姫神山一本杉園地キャンプ場(岩手県)
2010年 5月
住所:岩手県盛岡市玉山区馬場前田
料金:無料
2010年GW・・・昨日に続き二日目は、岩手・姉吉キャンプ場を後にして次の場所へ移動します。
昨日に続き、好天気・・・
道すがら、桜の開花も絶好調でドライブでみる景色もよくて、気分が良いですね。
ゆっくり移動でR106を西へ・・・。
盛岡へ出ると、やや渋滞。
北上して八幡平の松川温泉・松川荘へ。
この温泉郷には、この松川荘のほかに、松楓荘、峡雲荘と、3軒の温泉宿があります。
隣には松川地熱発電所のプラントが、水蒸気を上げているのが見える。
内湯に名物の野天風呂へと、湯船をはしごしてたっぷり堪能しました。
蔵王温泉と同じ、硫化水素泉の温泉。
この宿の奥の林道を行ったところに、「県営松川キャンプ場」がある。
湯上りに林道で向かおうと思ったが、まだ残雪で荒れている。
どのみち、開設は夏場だけのはずで、たしか有料キャンプ場だったように思う。
ここはまた別の機会に観に来ることにしよう。
さて、温泉にたっぷり浸かって堪能したあとは、今夜の宿営地とする「姫神山一本杉園地」へ。
岩洞湖家族旅行村にするか迷ったが、ルート的にその手前に一本杉園地があるわけで、そこの状況がよければもう荷を降ろしたい。
風が強いのだが、他にテントも少なく空いている。
では、ここで落ち着きましょう・・・。
風が強めでイマイチですが、暖かい風なので寒さを感じないでのまだマシ。
少しして昨日に続き、三太夫氏も合流。
炊事棟の下の方になります。
夕刻の頃合・・・
ぬるい風に吹かれながら一杯遣り始めると、電気屋モモさんと女将さんから居場所の問い合わせ。
やがて合流。
皆で手伝い、ササッとティピーテントを建てる。
デカイ!(笑
今夜はこのティピーの中で快適に過ごさせて頂く。
風が当たらないだけでも快適である。
電気屋モモさんに頂いた、特注LEDランタン。
ガス缶と「ごはんですよ」の空き瓶を使ったLEDランタン・・・これがなかなか小粋だ。
もちろん、テントの中の照明として充分な明るさを持ち、実用できる。
話も尽きないけれど、皆早めに就寝としました。
姫神山一本杉園地・・・二日目となります。
早朝に望む、名峰・岩手山。
素晴らしい山容だ。
三太夫氏は帰路となるので、皆でお見送り。
コーヒーを啜ってマッタリ。
さて・・・
今日は登ってみますか・・・。
いつもは時間が無く断念していたが、今日は連泊と決めて一日を丸々使える。
全く予定外で、思い付きでの登山だが、準備をして登り始める。
山道を入るとすぐに、この地を表わす「一本杉」がある。
これを過ぎると、いよいよ急勾配の「ざんげ坂」。
延々と勾配のキツイ坂が続くのです・・・。
ざんげ坂・・・はぁはぁと息が上がり、いろいろとざんげしながら登りましたよ〜^^)
5合目で休憩した後、更に続く勾配を行く先には、ゴツイ岩場の連続。
這うように上がる・・・気を抜くと怪我しそうな程の、結構ワイルドな登山道ですな〜。
この先、8合目を過ぎても残雪ありアイスバーンありの、一時も気を許させてくれない登山道です。
ようやく、頂上です!
風が強い!
冷たい風が気持ち良い。
好天気のおかげで、周囲の見通しも最高です。
少し白んでしまいましたが、真正面の岩手山です。
まさに絶景です。
岩手山、姫神山、早池峰山の三山伝説と言うのがあります。
面白いので、一度ググッてみてください。
さて、魚肉ソーセージと柿ピーをかじって遅い朝食(笑
降りましょう。
下から次々と登山者が登ってくる、大人気の山・・・姫神山です。
標高:1,123.8m、登山道:2,020m
たかだか2kmと侮るなかれ・・・
道が短い分、勾配が厳しいのです・・・登山道を見れば判りますが、殆ど直登とも思える登山道でした。
無事下山・・・いやー疲れました(笑。
登り開始am8:00〜下山、園地着am11:30・・・標準からは少しゆっくりめのペースでした。
電気屋モモさん、女将さんの下山のあと、ティピーを撤収して散会・・・ありがとうございました、快適でした。
その後、一旦ふもとの姫神の郷のスーパーで買い物、店内にある足湯で足を癒します^^)
戻ると、先週に続き幕営友・安倍氏が到着していて、お待ちでした。
安倍氏持参の、NIKKAの本筋「竹鶴」・・・これはもう素晴らしく美味い。
いつものクリアブレンドと味比べ・・・やってみて空しくなってしまうほど、歴然の差。
相変わらず風が強い。
幕体が撓る。
それでも、もう、季節は変わった・・・オープンな状況も気持ち良い。
場内はほどほどのテントの数となった・・・。
夜も良い感じだ・・・。
今日も早い時間ですが、皆で就寝体制^^)
今夜は暖かいね・・・。
夜中には暑くて蒸した感じさえした。
風は完全に強風となっていて、テントの端をバタつかせていて煩い。
外に出て見回ると、張り綱を整えて再就寝。
二日連続で見事に絶景を見ることが出来た。
今の時期、雪を冠した山容が、空に浮かんで見えるのが、素晴らしい風景に思えます。
今日は帰宅日。
ゆっくり撤収ですが、まだam9時。
道路が渋滞しないうちに移動にかかりましょう。
ふもとに下りると、風もなく気温も上がり、初夏の様相なのでした。
END
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