とことん山キャンプ場(秋田県)
2011年 11月

住所:所在地:秋田県湯沢市皆瀬字新処106
料金 ¥820/大人 ¥410/子供
(宿泊者は温泉入浴料無料)

今回は、秋田皆瀬村のとことん山へ行ってみました。
このところ同伴で来れなかったミニととの要望に沿ってのご機嫌取りであった^^)



天気状況はどの方面も雨予報でした。
雨のなかの幕営となることは必至、とことんは温泉があるのでテントに篭っての往復で湯治でもするか・・・笑。



キャンプ場到着。
着いてみれば、雨は降っておらず、イイ状況で拍子抜け。
まだ、キャンプ場の管理棟が開いていて営業している。

     

葉が落ちてすっかり見通しが良くなった林のなかには、テントが数張ありました。
混んではいないようです。
そのテントから聞こえる話し声・・・聞き覚えがあるような?無いような??



温泉棟まで近いところにテント一つ。
荷運びも設営も手間無く簡便。
大き目のテントに二人で篭る算段であります・・・。



改めてこの古く、既にメーカー廃盤のテントを観察してみる・・・。

シンプルなドーム形で雪も積り難く風にも強い、そして下部はスカートで覆われ、しかもコンパクトな構造。
前後対称に付いている吹き出し状の換気口。
・・・まさに雪中用にピッタリの幕体、なぜこれまで雪中にこのテントを使わなかったのだろう?
4人用としては狭いが、2人で篭るには広々です。

そうか、独りでの雪中幕営では大きなテントであった・・・それで今まで出番が無かった。
ミニととが、もうミニで無くなって図体がでかくなったのも、それに気づかせた要因かもしれないナ。



覚悟していた雨模様でしたが、嬉しいことに雨降りしておりません。
設営は直ぐに終わり、早速、温泉で温まることにしよう・・・。

     

とことんの温泉は、湯温の管理ができないのが困ったところだ。
湧き出る湯が熱すぎて、湯量が豊富なら冷ましてから引湯すればいいのですが、その調整も難しいのでしょう。
常時、同じくらいの量を水で薄めていないと直ぐに熱くなってしまう。
しかし、その調整が難しく、熱くて水で埋めるが数時間すると温くなり過ぎたり熱くなっていたりする。

そんな訳で、入りに行った半露天の木の湯船のところは、激熱状態で不用意に入れた足がやけど手前・・・。
水で適温にするのに15分かかってしまった・・・ふぅ〜〜。
二段目も熱くて厳しい、三段目が何とか入れる・・・この段は真冬の雪の日だと水のようで入れないのが常だけれど。



熱い温泉でホッカホカ。
テントに戻り・・・さて、まだ時間は早いけれど・・・一献やろうかな?

とそんな時、先客の方から呼ぶ声が・・・なぜに?
誰かと思ったら、ダンディーさんたちでございました。
そういえば、昨年の今頃にもお目にかかってましたよね^^



ということで、早速ティピーの中へお邪魔させていただきます。

お久しぶり〜、と始まり・・・
車歴の話やらなにやらで盛り上がり・・・
なにせSUZUKIフロンテやら、いすゞ117クーペやらってもう・・・マニアの世界でしょ(笑

          

思いがけず、大きなテントに篭ってご馳走まで頂いて、すっかり温泉との往復行事を忘れております^^
この方もすっかり、いっちょ前に講釈なんぞ垂れて、あぁ、親の顔が見たい・・・いや、見られたら恥ずかしい(汗

     

焚き火の暖房で暖かく、煙に燻され人間丸ごと燻製器みたいなティピーとなってます(笑

貸切をイイことに、しばしコアな話で盛り上がってしまいました^^
今夜のお酒、高清水を頂きました・・・ご馳走様でした。

さて、頃合で寝ましょう・・・。



翌日

夜中は結構強く雨が降ったらしい。
こちらは酔って爆睡のため、一切気づかず(汗
テントの裾に跳ね返りが強く残っていて、そのことを表わしているようでした。

しかし今朝は雨どころか晴れ間まで出てきてますヨ。
昨日に続き今朝の好天、誰か晴れ男が居るのでは??
それはオレだー!というのは、ダンディさんです・・・一家に一つ晴れ男ダンディさん!?笑。

昨晩は気づかなかったのですが、ロンギーネさんの車が向こう側のサイトにあり、夜中に来ていたようだ。
そんなことで皆で会談・・・。
気が付けば、もう正午!・・・ということで帰路としました、皆さんまたお願いします。

まだ雪の無いとことん山でした。
久しぶりでしたが、混雑していないキャンプ場は好いですね。




END




掲示板に、ご感想をお寄せくださると大変嬉しいです。
掲示板

home | page top | back | next