秋山浜キャンプ場(福島県)
2016年 7月

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猪苗代湖の秋山浜に来ました。
梅雨明けはまだですが、好天模様です。
夏時期の猪苗代湖湖畔、人が多く混んでいるかもしれませんが覚悟で向かう。
開放的な猪苗代湖と、向こうに鎮座する磐梯山の絶景を味わいたいのです。
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夕方前に現地到着。
いつもの秋山浜。

荷降しの都合もあって、これもまたいつもの端のほうの林の下に場所を決める。
いくらでも場所は空いているのに、判で押したように同じ行動パターンとなってしまう。

いつもながらテキトーなお道具立て・・・何も考えてない。
広げて乾燥中となっていない幕体を車に突っ込んでいるだけです。
持っている幕体もほとんどが10年以上で古くなっており、そろそろ退役せねばならないものも増えてきています。
今回の心配は来る道すがらの強風でしたが、到着後のココは風も弱く非常にコンディションが良い感じ。
そして涼しい。

ほぼ無風に近いので、頭上にも幕体を張る。
独りでマッタリするにはちょうど良い広さ。

駐車場との間にある草地には、大きく咲いた山百合の花が甘い香りを漂わせていました。

情報を聞いた通り、こっち側にあった古い便所は撤去されている。
水場は以前のまま。
設備はこのほかに道路向こうに水洗トイレあり。
どの設備も、湖水浴のシーズンで人出が多くなると、キャパオーバーになってしまうのは致し方ないです。

湖水浴シーズンに建つ監視櫓。

松林の中でマッタリして湖面側を望む。

湖の対岸にある山々は、雲に隠れて頂上まで望めません。

夕刻です。
夕陽が射しはじめてます。

買ってきたビールはまだ冷たさがあって、美味い。
やはり、ロケーションのイイ場所での野営は楽しいね・・・

日が長いので、気が付くともうpm6時を過ぎていました・・・
夕餉の時間。
コンビニでも山形の「だし」って売ってるのね・・・

GINはミスマッチだなぁ・・・ここはビールか日本酒でしょ。
豚キムチも豆腐も意外にイケた^^。

もう夏なのに、この日はかなり寒いです・・・
重ね着して身を覆わないと落ち着かないくらいに寒いです。
無風、波音無し、シン・・・と静か。

夜も更け・・・てはいない、まだpm8時半で浅い時間。
でも眠気に逆らわず寝る・・・こんなに早く寝れることが、休日の自由時間の贅沢に感じてしまう。

翌早朝・・・
am6時頃に起床。
無風で波音もなく周囲はいたって静か・・・と言いたいところですが、明け方から大音量のカラスの声。
ガーガーとすごく煩い。
さて・・・今日はどうするか。
撤収して次の場へ?
う〜〜む。
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しばらく思案の後、今日のアクティビティ・・・。
日ごろは非常に運動不足を実感していることもあって、体を動かすために正面のお山へ登ることにします。

頂上はトンボがいっぱい飛んでました。

山中は大変な人口密度、長い列に交じっての歩きでした。
でも、景色が望める登山は気持ちイイ運動ですね。

昼過ぎ、秋山浜へ戻りました。
周囲にはテントが立ち並んでいました、私のお隣にも大きな幕体が建っています。

ザックに入った昼食は手を付けることなく、一緒に山頂から降りてきました(笑
少し遅い昼食になりました。

さっきまで、あのてっぺんにいました。
良いロケーションです。
幸いなことに、今日もこの秋山浜周辺は風が弱い。
ただし、弱いながらもその風は冷たく寒く感じる・・・昨日と同じように着込む。
一時はフリースまで羽織ったくらいだから、登山後に体調が乱れたのかも知れん。
とはいえ、目の前では普通に湖水浴する人たちが多く居るわけで、私だけが寒いのか?

そんなワケで、昨晩恋しかった地酒。
瓶詰め月を確認して最新月のものを買ってきた。
この酒は香りが立ってコクがある、バランスが良い芳醇なうまさです。
私のお気に入りの一本です。

磐梯山と栄川の酒とのマッチングが、野営の情景をより一層、感慨深く感じさせてくれます。

昨日に変わらない情景ですが、今日は周囲に多くのキャンパーで賑わっている。
とはいえ、ギュウギュウに詰まっているわけではなく、お盆時期の混雑のピークに比べれば全く空いている。
キャンプ場の雰囲気はのどかで、今日は居心地が良い。

本日の夕餉にご飯を炊く。
総菜などの買い出しはしていないから、バックにあったものを消費する。
炊いたご飯にサバ缶で終了・・・って、わざわざ載せることじゃあないね。(恥

夕暮れを迎えます。

対岸にポツポツと灯り・・・。
今日も日が暮れ行く。

昨日同様、今夜も寝るのが早い(笑。

翌朝、もうこんなに日が上がっている。
無風で波が静か。

絶景、猪苗代湖から望む磐梯山。
雲が流れててっぺんまでよく望めました。

さて、そろそろ撤収しなければ・・・名残惜しいね。
久々に、こんなに気持ちのいい秋山浜での野営となり、うれしい想いで野営を〆ます。
この後の帰路・・・
まっすぐ宮城へ戻ればいいものを、ここから新潟へ移動し山奥のダム湖周辺を彷徨い、山形・小国経由で宮城へと戻ったのでした^^)
END
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