喜多方市山都森林スポーツ公園 キャンプ場(福島県)
2018年 10月
福島県喜多方市山都町
町外者:\720/人
台風25号が日本海を北上しているんです。
直接の影響はないようなので、仕事の隙を突いて時間を確保。
そんな今回はどこに行くかな?と。
なるべく賑わいの無いところがイイです。
わたしの野営には、ひっそりした場所・誰もいないところが最上であります。
これは個人のお好みなので、しようがありませんよ。(笑
天気は上々です、野営日和と言ってもいいくらい。
10月なのに、まだ秋らしい雰囲気は感じられないです・・・今年は季節の移りが変ですよね。
度重なる台風や大雨災害、今年も起きてます。
暑いー!
と思ってましたら、街なかでは季節外れの32℃・・・真夏並みじゃないですか!
台風の影響なんでしょうね・・・かなり離れてはいるんですが、広範囲に影響するんですね。
稲刈りは既に終わっているところが多いのですが、この季節外れの暑さには秋らしさは感じられません。
車窓から飯豊の山々が望める。
そう、今は福島中通りエリア・・・喜多方を通っています。
喜多方の山都森林スポーツ公園キャンプ場を目指してます。
貸し切りだと嬉しいんですけどね、今日はどうだろう・・・天気のよさげな連休だし。
この辺りは稲刈りの真っ只中でした・・・
この道路の先に管理棟が見える。
いつもここに差し掛かると写真を撮るのは癖になっているんだろうかねぇ?笑
特に意味は無いですよ。
肝心のキャンプ場は左側の森の中にある。
管理棟からは結構離れるんですね。
さて、管理棟に入るとタオルで汗を拭いていた管理人さんが出てこられる。
今日のこの暑さに、草刈り作業での大汗が大変だと言って笑ってる。
受付をして世間話で約30分ほど・・・長話しになってしまった(汗
もしかするともう数組来るかもしれない、と言う。
電話での問い合わせがあったようです・・・。
ともあれ、今日はここで決まりだ。
このキャンプ場はとてもこじんまりとしていて好ましい雰囲気。
この佇まいがなかなか素晴らしい。
そして、足元の芝とか木々の作る日陰が居心地よさを造っている。
やはり今日は秋らしさは無く、まるで夏時期の雰囲気だ。
暑いんです・・・風も熱風気味。
さしあたり、独りには大きいであろう幕体を建てる。
木陰と相まって過ごしやすいだろう・・・なかなか贅沢な空間。
秋のつもりで来ているものですから、なんだか今日の陽気には幕体の雰囲気が合わないような・・・。
焚火もしてみるけれど、もっと涼しくないとそれらしく感じないね。
日が傾いてきてます。
早く涼しくならんかなー。
夕刻になる頃合い、気にしていたキャンプ客はくる気配はなく、このまま貸し切りになりそうです。
それにしても、また今回も幕体のマッチングが良くないです、ダメだねぇ。
今日のような暑い日には風通しの良い2ドアの普通のヤツでよかった。
やはり、変哲の無いスタンダードなものほど使い勝手が良いんだよね。
今回のコレはコレで寒い時期にはなかなかイイんですけどね、今日じゃなかったな。
さて、そんなこんなしながらもようやく汗が退き、夕刻に活発なヤブ蚊の攻めを撃退勝利しマッタリ・タイム。
心地いい時間です。
天然塩の白いダイヤは、野営食の供。
更に日が落ちてきました。
夕刻も深まってきてます。
本日のメインはコレ!
前回、此処に来た時と同じに今回もこれです、「あさひや」さんの冷し中華!
これはお気に入りなんですよ。
季節外れですが、まだ売ってました・・・残り3袋で、しかも赤札品でしたけどね。
いやー、ラッキーです!
今日は真夏の暑さですから、ちょうど良かったかも。
前回に懲りて、一玉、一食分で(笑。
それでもこのボリューム・・・麺を掘り起こして啜る。
完食で満腹です・・・相変わらず麺もスープも美味いです。
食後は眠くなるまで焚火に興じてます。
良い夜です・・・。
こうしてると、つくづく野営での寛ぎはいいなぁ、と思ったりしてね。
場内照明の蛍光灯の近くに張ってしまって、漆黒の闇にならずじまいですね・・・。
とはいえ、夜も更けて眠気に逆らわずに寝ることにします・・・あぁ、なんて健康的な(笑
明け方の早い時間、まだ薄暗い・・・。
時折、風の音がする。
しばらく、まどろんでいると突然の強風が当たる。
外に出ると、昨晩までの穏やかさは一変しており、雲が早く流れて風が強く出ているようでした。
風の吹く間隔が早くなっているので、早々と撤収を終える。
もっと朝の時間をマッタリしたかった・・・。
どうも、天気が荒れてくるようでした・・・。
次第に風雨に変わってきてます。
撤収の直後・・・
まだ名残惜しくて留まってます^^)
設備は最小限。
炊事棟はかまども付きで飲用水が利用できる。
トイレも簡素ですが、一部に洋式水洗があり更に管理人さんが毎日清掃に入るなど、快適で全く問題がない。
さて、風はますます強くなり、さらに雨模様になってきたので佇めない状況、まさに荒天だ。
台風の余波らしく、この強風で鉄道にも影響が出ているらしかった。
管理棟のほうへは下りず、キャンプ場の上のほうへ舵を切り山間の林道を往く。
林道といっても舗装路です。
荒天のなか、綺麗な虹でこの野営を〆る。
END
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