野営キャンプ旅−2日目
奥森吉青少年野外活動基地・親子キャンプ場(秋田県)
2020年 10月
住所:秋田県北秋田市森吉森吉山麓高原1
料金:無料
NPO法人 冒険の鍵クーン 公式HPサイト
岩手・一関の石蔵山林間広場を後にしています。
素晴らしい「天空の野営地」でありました。
今日はどこに向かうかは、今時点では未定です。
青森の下北の果て・・・には約一月前に行ったばかりだなぁ。
どうするかな・・・
天空の野営地に連泊も良かったかもなぁ。
さしあたり、漫然と秋田方面を目指すつもりになっています。
一関の市街まで出た後、しばらく北へ上って花巻に入る。
思い付きで、久しぶりの温泉へ立ち寄ろうと向かいます。
寒い朝です、ここらでホッコリと温泉に浸かって温まろうということですね^^)
立ち寄ったのは「大沢温泉」
ワタシのニックネーム「温泉とど」を命名した、思い出の温泉なんです(笑
この露天風呂がまた最高なのです。
ツルツルの湯触り、開放的な眺めも良くて非常に気分爽快ですよ。
来てよかった、寒い朝で冷えていたのを引きずっていましたが、この温泉で一気に温まりました。
さて、この後は県道12号でこのまま秋田へ抜けようか・・・
と、思うも豊沢ダムにて時間通行止め、解除まであと1時間以上ある。
仕方が無いので街のほうに戻って盛岡方面へ上がる。
盛岡手前でR46へ乗り仙岩トンネルを通り秋田へと抜ける。
田沢湖を半周回ってR105へと出る。
うむ、そうとなれば本日の行き先は、北秋田・藤里のくるみ台野営場が好いかな。
夏、7月に行ったが今の秋時期も好い雰囲気なのです。
順調に進むが、進むほどに、くるみ台野営場の遠さが実感されてくる。
阿仁比立内を通過したところで、もうpm14時を過ぎていてちょっと焦る、う〜む。
予定変更、その少し先の阿仁前田まで行ったらR105から離れて、目的地を親子キャンプ場としよう。
森吉山ダムを過ぎてさらに進む。
もう15年くらい前、この森吉山ダム(森吉四季美湖)が建設していた頃から、その親子キャンプ場にはキャンプに来ていたものでした。
森吉山山荘のところまで来て、さらに分岐してキャンプ場へと向かう。
ここでもすでに相当山奥ながらキャンプ場までは更に10kmくらいある・・・
かなりの奥地、遠いのです。
到着!
まずは管理棟で受付。
キャンプ場へはこの管理棟からさらに、約0.5km〜1kmほど奥に入る。
キャンプサイト入場・・・
いや〜まぁここまでも遠いなぁ。
ここはオートキャンプ場で、点々と車の置き場がありその周囲の芝地がサイトになってます。
キャンプ場の場内は広大で、せせこましい感じはなく非常に環境の良好なキャンプ場です。
さて、何処にしようかな・・・
夕刻も近く、既に先客のキャンパーさんたちは其処此処、思い思いに落ち着いてます。
ぐるりと回って結局、入口から少し入り込んだところの小高い丘に決めます。
特に吟味することなく、タープとテントを張る。
今夜もきっと夜露が多いであろうから、屋根は大きなものにしておく。
こんな広大なキャンプ場に関わらず、なんとも、せせこましい配置です・・・
まぁ、でも色付いた樹木に面して秋らしさも感じて、これはこれで好いんではないかな。
場内2ヵ所のサニタリー棟が利用でき、非常に綺麗で立派です。
ロケーションの良いサイトに快適な設備、これで利用が無料ですよ・・・凄いですね〜。
この親子キャンプ場へ来るようになって、今年でもう15年くらい経つ・・・
いまだ、その昔の頃と変わらずにとても良いロケーションがここにある。
紅葉のキャンプ場です。
徐々に寒さが迫ってきます、吐く息白い。
夕暮れ・・・
雲が朱色に色付く、綺麗だ。
今夜も早々にランタン#639を灯し、ガスで炊飯・・・好い匂いが漂い腹が空く。
今夜も見事な星空が広がっている。
秋の澄んだ空は星が良く見える・・・今は火星がひと際明るく存在感がある。
ラジオからは静かに懐メロが流れる・・・
イイ晩だ・・・結構、寒いけど(笑
翌朝は快晴・・・。
寒いけれど非常に清々しい。
幕体は朝露でびしょ濡れ。
昼夜の気温差が大きいのだろうねぇ。
朝の散歩に出る・・・。
好い天気だなぁ。
寒い季節になったこともあってか、思ったほどのキャンパーは居なかった。
好シーズン中はきっと混んでいるだろうけれど、北東北は季節の巡りが早いこともあってシーズンも短いのでしょう。
熱い茶を啜って、一気に撤収に掛かる。
濡れた幕体はやはり面倒だな。
キャンプ場を後にします。
さて、今日の野営旅はどの方面へ流れて行こうか・・・
つづく
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