野営キャンプ旅−1日目−
アユパーク舟形(小国川リバーサイドアユパーク)(山形県)
2020年 7月

所在地:山形県最上郡舟形町舟形
料金:無料

7月中旬、今は梅雨の真っさなかの時期です。
今年の梅雨明けは遅くなるとも予報されていますが、それにしても毎年のように大雨や台風による災害が発生するのは何とかならんものか、と切に思うのです。
それでなくとも今現在はコロナ過による深刻な状態にもかかわらず、である。



さて梅雨模様のなかですが、それでも天気のばらつき加減で多少の雨模様を外れるエリアも出てきている。
そんな間隙を突いて野営キャンプへと出て行きたい。

こちら宮城などの南東北や太平洋側はどうにも雨マークが並ぶ。
反面、奥羽山脈を越えての山形、秋田方面は晴れマークもチラホラ見える。
したがって、まずはそちら方面へと向かうことにしましょう・・・。

車に荷を積んで進みだしたのは真昼の直前の頃合い、遅い出掛けとなってしまいました。
まずは宮城→山形へと県境を越える。
この時間からだと、そうは距離を伸ばせないでしょう・・・

山形へ入りR13を北上する。

そのまま山形→秋田への県境を越え、由利本荘の法体園地へと向かうことを検討し始めています。
雨の予報も無く、テン場の前の川の増水も無く安全だろうと思う。
あの解放感と法体の滝の景勝地、そしてあの山間奥地に佇むひっそり感は魅力だ。

ということでR13を上がっているのですが、早々夕刻手前の頃合いで差し掛かったのは舟形町。
ここにはアユパークがあるのだった・・・小国川の川畔にテン場がある。
しばし葛藤・悩むものの、あっさりと路線変更^^)

   

やや風があるものの、好い状況。
法体園地まで行きたかったけれど、今日はもうここにしてしまう。

   

小国川はやや水量が多めで、普段ならサラサラとした水音が響くのですが、今日は水音も無く滔々(とうとう)と緩やかに流れています。



入口にある小国川観光、営業中!
焼きあゆ&生ビール!!(笑
あっさりと行き先変更したワケはコレもあったのですよ〜

近くのコンビニに買い物、そして幕体を整備してからゆっくり生ビールを呑みに来よう・・・



少しばかり風が当たる。
簡単な幕体を建てる・・・



さて、いざ生ビールに焼きあゆ・・・



ゲッ!!!
えぇ〜〜〜?ショック!
キンキン冷え冷えの生ビールが、こんがり焼けたアユが・・・凹

pm4時に閉店とは・・・そんな早くの閉店とは知らなんだ。
来た時に聞いておくんだったなぁ。



トボトボとテントに戻る。
ま、しゃーないな次回にリベンジ。



結構風が吹いて当りが強い。
幕体の中をやや涼しげな風が通り抜ける。

   

曇よりの情景を見ながらいつもの野営酒とする。
生ビールがなぁ・・・焼きアユがなぁ・・・凹



風も静まってきて状況がよくなってきました。



そうこうするうちに日が沈む頃合い。
雲が色付いている。

やがて日が暮れて夜。

気のせいか少しばかり寒い、この季節なのにフリースを羽織る。
ラジオを聴きながら過ごして、シュラフを纏うといい気分となりそのまま早々に就寝・・・(笑。



わたしの居る宮城方面ではこの連日は雨続きで湿気っています。
しかし、このように山形方面は薄日も射す良い状況でした。
今日は更に予報は晴れマークもあり、太平洋側の雨模様の湿気った状況と違う。



思った以上に状況が良く、露も少なく結露も無い状態でイイ感じの朝模様です。
運動がてら周囲を散策。



水洗トイレ。
お店は早々と開いており、釣りのお客さんも。

   

ここも山形・芋煮会での利用が多いため、こうして水道、かまど、トイレが整備されている。
シーズンにもなれば、到底のんびりとテントなど張れる状況ではありません。

   

とても雰囲気の良い親水公園だと思います。



しばらくのんびり過ごして、手早く撤収。
このまま連泊もと脳裏をよぎりましたが、ジッとできない性質(タチ)が気を急かす。

さて、撤収を終え車を出すにしても、今日はどこに向かったらよいのか・・・



つづく




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