奥森吉青少年野外活動基地・親子キャンプ場(秋田県)
2022年 10月
住所:秋田県北秋田市森吉森吉山麓高原1
料金:無料
NPO法人 冒険の鍵クーン 公式HPサイト
今朝の岩洞湖ピクニック広場は雨模様でした。
雨に濡れた白樺林の風情は、なんとも好い情景でした。
そのまま連泊も良かったなぁ、と後悔しながらも車を出しています。
昨日と同様、R4好摩へと出る間に今日の行先を考えます。
青森から下がってきたわけで、南下の方向が良いのでしょうがなにか行先を閃かなかったので、R455で盛岡の街へは下りなかった。
どんよりの曇り空、視界は鉛色で山々の景観もないです。
それなら秋田方面はどうかなと、八幡平へ上がって行く、アスピーテラインだ。
アスピーテライン、後生掛温泉の付近には人も多くいて紅葉風景を楽しんでいました。
後生掛温泉に立ち寄りましたが、結構混んでいて車もあふれているのでパス。
名物・黒卵くらい買っても良かったかなぁ、1個で3年長生きできるし(笑
さて困った・・・
この先R341、北緯40度のモニュメントのところへ下りることになります。
その先、左折すれば南下して田沢湖、右折すれば北上して昨日通過してきた鹿角八幡平じゃないか・・・
あぁそうだ、森吉のキャンプ場があった。
そちらを目指していきましょう・・・
昨日は今いる鹿角八幡平で分岐して岩手・安比へ抜けたんだったが、またその分岐へ戻ってきたのか〜〜なんかアホだね〜(汗
さておき、県道22号え分岐して森吉方面を目指す。
このルートだと、お気に入りの温泉があって、大葛温泉¥150です。
昔はさらに安く¥100でしたが、今でも激安の温泉です。
小さな温泉ですが湯質もよく、ほとんど地元民が利用する町の温泉です。
やっぱ、寒くなってからの温泉ってイイよねぇ、温まって快適で気持ちいい。
温泉を出てしばらく行くと、キャンプ場への分岐があって上って行く。
キャンプ場に到着、受付を行い更に奥側へ数百メートル進んでキャンプサイトに到着。
広大な場内ですが、やはり数組ほどが点在したところにテントがある。
今日はだいぶ空いてます。
場内の通路を一周して、適当な好い場所に決めて張る。
サイトの芝地はやや濡れ加減ですが、ジャバジャバと足元が濡れるほどではなく助かる。
昨日とほぼ同じ状態でシェルタを建てます。
濡れている幕体が少しずつ乾いていきます。
このキャンプ場は無料のオートキャンプ場スタイル。
高原で標高は750mほどあって高く、気温も平地より4〜5℃は低く夏時期も良いところです。
それに周辺の自然に囲まれたロケーション、山々の景色も素晴らしい場所です。
狼煙上げ・・・
風もなく好状況。
野営酒を始める。
快晴の空、夕刻だ。
一気に気温が降下、下のほうから霧がわいてきているようです。
寒くなってきてシェルタに籠ります。
秋田の銘酒、高清水の普通のを燗をつけてやる、こういうのでイイんですよ野営酒には。
高清水は好きですね、風味がイイです。
秋田の高清水・・・
まだ時代は昭和の頃、週末に有楽町のガード下でこの高清水を呑んでいたのを思い出してしまう。
店の並ぶ通路には焼き物の煙が漂ってる・・・
店の外に出したテーブルしか空いて無く、同席になった同世代のサラリーマンたちと意気投合いろいろ愚痴りあいなんかして、うっぷん晴らししていたものです
そんなのどかな、イイ時代だったなぁ・・・
それほどの寒さではないですが、せっかく持参したのでヒーターアタッチメントを乗せてみました。
いっぺんにシェルター内が温まって、ジャンパーを脱ぐほど。
極楽です^^)
快晴の空に明るい月が上がってきました。
2日前より更に欠けて来ていて、半月に近くなってました。
今夜は快晴、放射冷却もあって冷えるだろう・・・
翌朝
夜明け時に野鳥の声がけたたましく、ひとしきり過ぎて静寂になる。
頃合いで起床する。
朝から好天、日射しを受けてどんどん暖かくなってくる。
素晴らしいお天気。
場内の色付いた葉、紅葉が見られる。
天気が良いものの、完全に乾燥とまでは行かないので、頃合いで撤収する。
さすがに標高が高いだけあって、寒暖差を受ける。
明け方の冷え込みはあったけれど、まだ今の時期ならそう大したものではない。
さて、ゆるゆる撤収も終わった。
左:2つ空いているうちの地解放のサニタリー棟、超立派で快適そのもの、これが無料利用しているとは・・・
ここのロケーションの良さと快適さを味わうと、いちいち細かく料金が加算するようなキャンプ場には魅力を感じないと思う。
右は管理棟で入り口にあり、キャンプサイトはこの先に数百m、あっち側の丘まで移動する。
キャンプ場を後にして下りて行く。
今日もイイ天気だなぁ・・・
つづく
掲示板に、ご感想をお寄せくださると大変嬉しいです。
掲示板
home | back | next