尾瀬ひのえまたかわばたキャンプ場(福島県)
2022年 10月
住所:福島県南会津郡檜枝岐村大根卸
料金:\700/一人+\500/車
キャンプ場WEBサイト
朝晩はかなり寒くなった季節・・・
山々はもう初冬という感じで、麓の街であっても晩秋と言って良い頃合いでしょう。
「冬」へ差し掛かっているのを実感します。
10月末、あと数日もすれば大概のキャンプ場/野営場などは冬季閉鎖となってきます。
冬キャンプ営業を含めた立派で高規格なレジャー施設を除けば、一般的なキャンプとしては今シーズンの区切りのタイミングですね。
出立の朝はピーカンの青空、まさに秋晴れとでも言いましょうかすごくいい天気です。
ただ、朝に野暮用があって少し遅めに出立となる。
山形・米沢からのR121大峠道路は、先日まで災害にかかわる通行止めが続いていましたが、この数日前に開通できているという。
前回の喜多方の時はコレの通行止めで、いろいろ走り回っての大廻りの末に山都森林スポーツ公園へ向かったのです。
今日はとてもスムーズに進んでいます。
大峠に差し掛かると、山々の紅葉が見事だった・・・
その後、会津若松〜下郷町〜南会津町と進み、R401〜R352にて檜枝岐村へと辿ります。
途中、旧:伊南村の久川キャンプ場に寄ってみる。
昔はよく来ていたキャンプスポットで、懐かしいなぁ・・・
寄ってみると、4,5張りのテントがあった。
檜枝岐村へと来ました。
一段と気温が下がってますね。
R352はやがてミニ尾瀬公園前を過ぎて、沿道はキャンプ場銀座となりその一つに今回のかわばたキャンプ場がある。
このキャンプ場も、まもなく今期の営業が終了だ。
既にキャンプ友は到着して設営は一式落ち着いており出迎えてもらいますが、受付していると温泉へ出るタイミングでの入れ違いとなった。
広場の奥側、皆は川沿いに面した一角に陣取っておりその脇にテントを建てようかと思う。
ササッと張りました・・・と、いつもは言うのだけれど今日は違った(汗
地面が一面の砂利で、固く締っていてペグが入らない。
他のテントを見ると、頑丈な鉄ペグをなんとか刺している感じです。
格闘の末、細いピンペグで地中の隙間を探しながら、ごまかしつつなんとか斜めに刺す。
皆が温泉から戻るのを待ちつつ狼煙を上げる。
落ち着いて周りを見回すと、これはまたなんとも素晴らしいロケーションなのですよ・・・
川のせせらぎ、周囲の樹々、紅葉の彩り・・・
今は晩秋で、場内の木々の葉が落ちており、頭上は空いて見通しがイイ。
葉が繁っている夏は木陰で気持ちよさそうですねぇ・・・
まったりと過ごしていると、直ぐに日が暮れる。
皆も温泉から戻ってきた。
だいぶ気温が下がってきます。
外の焚き火と、シェルタの中の暖かさとで心地良いですね。
久方の再会、楽しい夜を過ごして頃合いでお開き・・・
明け方はさらに冷え込んだらしいけれども、心地良く寝てました。
昨日と違って今日は今一つ天気が良くない。
小雨が降ったり止んだり。
左:脇を流れる檜枝岐川、この渓流の風景もイイ。
右:お世話になっている大シェルタ。
天気が悪いのでパッとしないけれど、周囲の山々は燃えるように紅葉している。
本当に山深いエリアですよねぇ・・・。
キャンプ場入り口に、ひときわ目立っていた彩り。
秋も終盤だなぁ・・・
だいぶ古いテントですが、この頃のオガワのテントは造りが良いと思う、劣化も少なくまだ使えそうです。
今回、新しいオーナーへと引き継がれました。
ずっと使われずに納屋の隅に置かれてるより、こうして表に出したほうがなにか喜んでいるようにも見えますね(笑
そうこうするうちに次々とご新規のお客さんが到着。
場内も賑わってきてます。
昼頃になって、昨日は行ってなかった温泉へ行って来る。
燧の湯
紅葉を眺めての露天風呂もあって、湯質も最高でスベスベ、温まって気持ちよい温泉でした。
キャンプ場に戻ればシェルタに籠ってまったり・・・
夕刻前となり、一杯遣り始める。
燗酒が美味い。
依然、小雨が降ったり止んだりで、呑むには風情が好い。
ホワイト餃子が提供されました。
あたしは初めて食べました、コレ美味いっすねぇ〜〜チョッとハマり気味かもしれん(笑
3日目の朝は好天。
冷え込んでいますが、爽やかで気持ちの良い朝模様となりました。
日が射して周囲の情景も良く、気持ちがいい。
水場とトイレ。
特筆すべきはトイレ施設が秀逸、水洗ウォシュレットで清掃が行き届いてここのキャンプ場の自慢だ。
このキャンプ場名物、元気の良い管理人さんの”節子ばぁば”を慕ってくる常連さんの強い支持を集めるキャンプ場です。
このエリアは、キャンプに来るにもとてもロケーションが良いですね。
今回は特に周囲の紅葉、晩秋の情景がとてもいいキャンプでした。
この先は冬の季節、次年度に営業再開するのはおよそ半年先ですかね・・・
END
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