−天空の野営地− 石蔵山林間広場(石蔵山村民憩の森)(岩手県)
2022年 11月

住所:岩手県一関市川崎町門崎字石蔵地内
料金:無料

晩秋です。

里の山々も色付いてきて、山間の道々を行くと枯葉が舞う。
遠くの山々も続々と冠雪が見られるようになり、ニュースでも各地の様子を知る。

今年もあと2ヵ月、また冬が来る。
早いなぁ・・・(笑

冬は寒い・・・厳冬で寒いのは嫌いです(笑
夏は暑い・・・酷暑で暑いのは嫌いです(笑

年々、体力に自信がないです(自虐



さて来ましたのは、岩手・一関市川崎町。
いつもの石蔵山だ。

季節的に多くの野営場・キャンプ場が冬季閉鎖に入った。
行ける野営先が無くなってくる。
それゆえ、石蔵山のような広場は貴重。

   

順調に来ていつもの分岐点。
左折する。



大船渡線のこの踏切を渡ると、石蔵山へのとりつきとなる。

   

すぐに大きな銀色の鳥居が見える。
それは熊野神社の鳥居ですが、直下に参道入り口がある。

   

先の参道入り口からは、ほとんど登山のような感じなんだと思いますが、終着は山を登ってきたこの神社となるわけだ。
いつも帰りに寄り、参拝してます。



来ました、「天空の野営地」



広々で開放的。

足元は草刈りもされた後の繁りも無く、快適そのもの。
正面には、この広場を印象付ける自然巨岩を望む。

冷たい風が強く吹いていて寒い。
広場の淵に車を置くと、その前を設置場所と決めて作業する。

   

オープンタープのスタイルでは冷風の吹き曝しで寒い、タープ代わりに急遽モノポールの参天を張る。
脇には寝室のテントを設置。



風が当たるのでシェルタに籠ってます。

    

巨岩周りの植生が真っ赤、綺麗。
晩秋だなぁ・・・

   

今日は割と早い時間に着いたので、まだ日が高い。
日が当たってはいますが、なんせ風が冷たい・・・

   

左:トイレ、右:水場

   

寒風に耐えて焚き火を見守る(笑
シェルの中は石油ストーブで暖い(笑

   

まもな夕刻、今日は雲があって山々に沈む夕陽が見られなかった、残念。



お約束、一関市街の夜景の灯り・・・
   

そして東の空には、明るい月が上がってきました・・・
煌々と明るいです。
左側にある、月明りにも負けない明るい星は木星。

   

野営酒をやります。
燗酒が美味い・・・



シェルタ内は石油ストーブのおかげで、ヌクヌクの暖かさ・・・
灯油100%で燃してます・・・
家の石油ファンヒーター用の灯油を、こちら用にわずかに分けて使えるのがいい。



気が付けば風は止んでいて、ほぼ無風。
暖かいシェルタとこの焚き火前とを、何度も往復している(笑

夜も更けてきましたが持参の薪も最後、そろそろ焚き火も終了。
名残惜しい夜・・・



翌朝は好天。



左:寝室用、右:リビング用・・・笑

だいぶ冷えたような気もしますが、朝露がひどくないのは嬉しい。
それほどビシャビシャしてない。



西方向の山々、栗駒山は冠雪。
山々はもう冬の風景だなぁ

   

そろそろ頃合いで撤収。

それにしても、今日は最高の天気ではないかい?
連泊しても良いのでは・・・?

今年中にまた来られるかどうか・・・
上ってくる細い道が凍ったりしないうちなら、可能かもしれない。



END





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