薬研野営場(青森県)
2023年 9月

住所:青森県むつ市大畑町葉色山国有林地内
料金:¥570


野営に出て三日目・・・

本日は岩手岩泉の山奥、大川七滝キャンプ場を〆て出立してきたところ。
なかなか善き野営スポットでした。

ここからどうするか思案しますが、良案が思いつかず何も考えずに北上を続ける。



やはり、一旦家を出立してドライブの車窓のいろいろな風景をみているうちに、気分もノッてくるものです・・・
アタシはこうしたドライブが好物で、丸一日ドライブしっぱなしでも苦にならないタチです^^)



結局この日は上記のルートを辿って、下北半島へ来てむつ市の大畑町・薬研温泉まで来ました。
勢いでいつもの大間崎まで行くつもりで、その前に奥薬研の野天風呂「かっぱの湯」に浸かろうと来た次第。

・・・が、かっぱの湯はこの日は清掃日で利用できず、なのでした(凹

さて、ここには薬研野営場があるよね、いつも素通りばかりだったなぁ。
今回はお初になるけれど、薬研野営場に泊まってみようか・・・

   

少し戻って、野営場へ行く。



時間的な頃合いも良く、今回はいつもの大間崎・テント広場ではなくこの野営場にて泊まろうと思う。
有料のキャンプ場ながら、安価な部類のキャンプ場だ。

受付を済ませ場所を見て回るが場内は結構広く、大雑把には4ブロックに分かれる。
全体でトイレは2ヵ所、炊事棟2ヵ所で、トイレと炊事棟が同じ広場にあるのはそのうちの1ブロックのみ。

場所によってはどちらに通うにも遠いという所もあるが、それを差し引いても樹々の多い場内の雰囲気が非常に良きキャンプ場だと思う。



これは管理棟前の芝生ブロック。
むこう正面にあるのは分別廃棄所で、ここにゴミ類を置いて行けるのは非常にありがたい。



炊事棟の一つが、先の分別廃棄場所のさらに向こう側の林間にある。
ヒッソリしてイイ場所だ。



こちらは先の芝生広場の隣辺りの一角だ。
使われていないファイヤーサークルがある。
こじんまりして落ち着く場所だ。

さて、いろいろと見て回って決めかねている。
ともあれ、もう落ち着きたいのでこの場所に決める。



見て回ると、どうにもヤブ蚊が多く佇むとたかってくる多さ、既に数ヵ所やられ済み(凹
もう受付もしてしまったし、大間崎テント広場に行ったところで良好か保証もないので諦める。

   

蚊が多くてヤバいので、安全策でテントインナーを蚊帳代わりとして張って安眠を確保したい。
芝生が良い感じだけに、これでヤブ蚊さえいなければ嬉しいのだが・・・。



かなり蒸し暑く、設営作業で大汗が滴ってしまい、さっき利用できなかった「かっぱの湯」のすぐ隣にある「夫婦かっぱの湯」に来た。
夫婦かっぱの湯は¥230、安価な入浴料が嬉しい。

   

温泉で汗を流してすっきり、サイトに戻ってきました。
夕刻です。
殺虫剤や蚊取り線香が効いているのか、テント周りに居る分にはヤブ蚊がいなくなった。

   

気温も下がってきて、焚き火も心地良く見ていられる。
日が暮れ始めました。

周囲は人も居らず静かで、刻々と暗闇が濃くなってゆく。

   

〆の野営酒・・・
好い時間を過ごしてます。

今日は早めに寝るか・・・



湿度高め、蒸した感じの朝模様です。



朝露・結露はないけれども、なんとなく湿っぽい。
少しは風に吹いてもらいたい感じ・・・

周囲の散策をしたいものの、ヤブ蚊が怖くてテントに引き籠ってマッタリしてる(笑
その間、この先のことを検討する。

下北半島の真ん中にいるわけですが、どうせのこと大間崎まで行って本州最北端の地にタッチすべきか・・・
がしかし、天気予報をチェックするに、そちらの方面は大雨の懸念があって大間の周辺に行っても何もできなさそうです。
どうした良いものか、まぁ、下北を離れて南下するしかないようだな・・・

   

時折小雨に打たれるので、その頃合いで畳む。

あと2,3週間先には秋の様相が感じられそうに思います。
その頃にも来てみたいと思いますが、やはり宮城から下北は遠いなぁ〜〜!



朝風呂に行きます・・・
昨日のリベンジ「かっぱの湯」

時間で男女入れ替え制なので、その時間を把握して向かうことをお勧めします。
web参照

ちょうど男時間で都合よく入れる。

   

久し振りのかっぱの湯・・・
気持ちよく浸かってリフレッシュ!

湯上りサッパリして車を出しますが、せっかくなので恐山を通ってむつ市に下りる。

   

休憩を兼ねて一寸だけ立ち寄ってみる。
何度来ても、独特の雰囲気を漂わすところですねぇ・・・

さて、車を出してやがてむつ市へ来る。
今日はどこに向かうか・・・



END





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