日山キャンプ場(福島県)
2023年10月
所在地:福島県二本松市茂原字夏井142番地
料金:\620/1張り
公式サイト
今回は福島方面へ行く。
このところ岩手や秋田など北方面へ出向いていたので、今回は南下してみたい。
行く先は特に決めていない、どこでも良いのだ。
さしあたり、安直にいわき市の夏井川キャンプ場を目指してみる。
今日はやや風があるものの好天で、ドライブには良い日和だ。
二本松市へ南下してきたところで、二本松市街の東方にある日山キャンプ場へ立ち寄る。
これまでも幾度か立ち寄ったことがあった。
道を上って行き、数百mほど標高が上がる。
キャンプサイトは2段あって、どちらからも山々への眺望が効いて爽快感がある場所だ。
風が当たって寒い。
夏井川キャンプ場に行く途中ですが、なんだかここでも良くなってきたな(笑
何度も立ち寄って景色を見ているけれど、未だテント泊はまだしたことが無い場所だ。
夏井川に行っても貸し切りヒッソリの雰囲気にならないのは同じだろうな、あそこは混むキャンプ場だし。
ただ、無料開放の雰囲気が好いんだよね、空いてればなぁ・・・。
結局、移動に要する時間を余してここに泊まることにして受付を済ます。
管理棟後ろから来て、下段側の草地広場へ入る。
周囲の小高い山と肩を並べるほどの標高地で、非常に眺望が良い。
はるか向こう雲の隙間に、あだたら連峰やその更に向こうには小さく磐梯山も望めた。
日当たりの良さはイイのですが、やや強風気味。
風に当たると結構寒い。
もっと強風であったらシェルタではなく、風に強い小型のテントに籠る事も考えた。
様子を見るにそこまでの風ではないので、シェルタを張る。
夕刻前の頃合いで既に吐く息白く、結構寒い。
しばらく開けたドア越しに景色を楽しんでいたものの、こう風が冷たくてはマッタリできないのでドアを閉めてシェルタの中を温める。
静音のバーナー、これ一つでも充分に暖まって来る。
寒い時季、液燃式のこのバーナーは頼もしい器具の一つだ、灯油を使えば燃費が良い。
例によって、シェルタに寝室イン・・・
夕暮れ・・・
今年は紅葉がどうなのか分りませんが、場内の赤い紅葉の木でそれらしきをかろうじて味わう。
今夜はハーフムーン。
快晴で放射冷却の寒空に光る。
外は結構冷える・・・
この前までは暑い暑いとブーたれてたんだよなぁ・・・
火器類を稼働させていて、シェルタ内はホカホカになってます^^)
実は、あろうことかプリヒート用のアルコールを忘れるという、大ミスのスカポンタン!
ランタン#639BのプリヒートをMSRバーナーで炙り、そのMSRバーナーのプリヒートはEPIのバーナーで炙るという節操の無さ・・・
♪ワイルドだろう〜(アホか!?
野営酒は宮城の地酒、乾坤一(けんこんいち)・純米
フルーティーな香りのする良酒。
風はすっかり止んで静かになった・・・
暖かなシェルタに籠って過ごす夜が善き。
焚き火を始めるにはもう遅い、眠いし・・・
そんな夜も更けて、早々に寝る。
翌朝
静かで明るい朝を迎えてます。
周囲を朝の散歩。
上段広場の入り口側に簡易トイレと屋根のあるバーベキューかまど&水場。
バーベキュー用かまどが大きくて立派。
グループキャンプなら、各々は寝るだけの小さなテントにして、ここでバーベキュー会合なんて使い方もあるかもしれない。
シェルタに戻ってマッタリ。
無風で日が当たると暖かい。
正面の山は何という名前かな?
円錐形のいい形をしてる。
なんにしても、このキャンプ場の特徴はこの眺望の良さだ。
天気状況が良ければ、なおさらだ。
頃合いで撤収を終える。
思ったほど露の濡れが無く楽だった、日に当たってほぼ乾燥撤収となる。
このキャンプ場も、10月末で今期営業が終了となる。
もう幾日もないね。
多くのキャンプ場は今月くらいで冬季休業期間に入る。
今年、真夏はあまりの猛暑で出歩けず、気が付けばもう休業が目前になっていた・・・
今年はキビシイな。
END
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