【番外編】ギターアンプのレストア(2023/12)
- MUSIC MAN 210 Sixty-Five -

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<Part1>

家の納屋の隅に、長年放置されたギターアンプがあります。
かれこれ約25年以上前から納屋に置いて、埃まみれになってしまったと思う。

地元を離れ関東地方で就職した数ヵ月後に、東京神田・お茶の水の楽器屋街で見かけたUsed品でした。
そんなのでも当時のあたしの給料一ヵ月分に迫るほどの高額品、思い切って買いましたね〜^^)
その後十数年ほどして実家へ持って戻ったのです。

このミュージックマンという会社は、1972年にフェンダー(Fender)の創業者であるレオ・フェンダーやフェンダーのアンプの設計者トム・ウォーカー等によって立ち上げられています。

ちなみにわたしのこの当該品、メーカーカタログではこうなってます。
確実なことは言えませんが、おそらく1977年〜78年頃の前期モデルの個体なんじゃないかな?と思います。
推測では今から(2023年)約48年前頃のモノで、相当古い個体です。



プリアンプ部が半導体回路、出力部が真空管アンプ、というハイブリッドな構成です。
重量なんと24kg!超重い!!

もうギターを弾くことも無く数十年経ち、納屋でこのまま朽ちていき粗大ごみに出されるのも時間の問題かと・・・
しかし、若いころの思い出の一品なので、このまま腐らせて捨てるのでは勿体ない・・・

こうしたビンテージ品はかなり貴重でその筋の愛好家も居ますし、少しばかりレストア的なことをしてみます。