夏井川渓谷キャンプ場(福島県)
2024年 4月
所在地:福島県いわき市小川町上小川字江田地内
料金:無料
今回は、福島・いわき方面・・・
馴染みの夏井川渓谷キャンプ場です。
好天で車窓の風景も楽しい。
道すがらに見えるのは、見事に満開の桜の風景です。
季節は春だ、風もまったりと温かい・・・
車は宮城から福島へと県境を越え、二本松市〜田村市〜小野町と来て県道41号で江田へ至る。
夏井川渓谷キャンプ場へ到着。
くる途中から、好天だった空が曇よりの暗い空に変わってました・・・
予報では雨にはならないようですが・・・
場内の桜が、健気にもまだ残っていました。
しばし、花見をします・・・
場内、いまは空いてます。
どこにしましょうか・・・
下段渓流沿いの草地、まだ夏草が生えないので今時期はここも良いですね。
草地端のほうの寂れた一角に決める。
こうしてポツンと離れて干渉し合わないのが良い、まるでラーメン屋のカウンターのように窮屈に居並ぶキャンプは息苦しくてワタシにはムリだな。
状況に合わせて、簡易幕張ります。
今回は簡便にやります・・・
適宜なポールが無く、こんな過剰に太いポールがカッコ悪いが気にしない気にしない^^)
少し傾斜があって前かがみ的ですが、なんとか堪える。
落ち着いたのは良いけれど、まさかの雨模様・・・
霧雨程度なので、濡れるのを厭わずこのままパネルは上げたままにして野営酒を始める。
福島の日本酒はどの銘柄も美味く日本酒の宝庫ではないか?とさえ個人的に思うくらいです。
いつもの栄川(えいせん)は好きな酒で、今回の純米吟醸も非常に美味し酒で値段を二度見するくらいコスパが良すぎる。
冷やで香り高く口当たりが柔らか、人肌燗で旨味が広がる非常に善くお好みのタイプです。
霧雨の中、頭上にある桜を眺めて花見の酒を味わう。
善き風情だ・・・
夕刻前に突然、晴れ間が広がり明るい空となる。
青空をバックにした桜はやはり綺麗なものですね。
更に野営酒の旨みが増す情景だ・・・
霧雨も上がり無風で状況良し。
焚き火を始める。
周囲に焚き火の香りが漂って、一層、野営情緒が増す。
簡易な酒肴、温めます。
大好きなピーマン、焼きます。
昨今のピーマンは苦味・エグミがなく味が薄くて非常に不満だ・・・
ピーマンに限らずトマトも他の野菜も「甘い」ばかりを強調して、ジツは水っぽいものばかりで美味くない。
もっとガツンと迫ってくる味の強い野菜はないものか・・・
日が暮れる前にもう一度、花見で酒杯を重ねる。
今日は良かったなぁ、こうして花見ができて・・・
依然として誰もこちら側にテント張りには来ず、こうして孤立して過ごすことができる。
まぁ、アタシのようなこんな不気味なオーラが漂う近くには誰も来るまい・・・凹
焚き火が楽しい。
気温も冷え込んでいて、吐く息が白くなった。
今時期の寒暖差は結構エグイね・・・
日が暮れて、空には細い弓月。
もう雨の心配はなく、とてもマッタリと心地良い夜を過ごしてます・・・
この焚き火が収まるまで見届けると、夜のマッタリ時間は名残惜しいものの寝ることにする。
最高の晩だった・・・
もう前面パネルを下すこともなく開けてオープン状態にて、そのまま後ろに下がって寝袋に潜り込んで寝る。
明け方は冷え込んだようで目覚めたときは寒く、前面パネルも上げたままだったので幕体自体も小物も結露で濡れていた。
気温差での結露はどうしようもないな・・・
桜の花びらが散ってる・・・
朝日が射しはじめました。
ラジオからは、今日は好天との情報です。
穏やかな朝模様です・・・
相変わらず散りかけの桜ですが、花見です・・・
まだ早い朝ですが、頃合いで〆る。
いやあ、よかった!
今回はお花見の野営キャンプでしたねぇ。
END
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