焚き火野営・・・さる山奥のキャンプ場にて
2014年 5月
GWも終わってまたすぐに週末を迎えました。
つい先日連休が終わったばかりだから、少しはジッとしておれば良いものの当日の天気良さに気が大きくなる(笑
さてドコに行こうか・・・
まぁ、適当に出向いて閃いた場所へ落ち着ければいいでしょう・・・。
そんなこんなで、いつものごとく野営地は決まらないまま風任せで発車させる。
2箇所ほど馴染みの野営地を覗く。
そのまま野営に入ってもイイ感じでしたが、まだ時間も早いし・・・そこはまた今度ね(笑。
途中、温泉に浸かって行く。
温泉上がりの後、更にドライブを続けるが風が強くなったね・・・時折、突風気味。
う〜〜ん、大丈夫だろうか?この風。
さて、もう立ち寄るところも無くなって、本日の行き先を決めなければ・・・。
ナビの画面を動かしながら、一箇所脳裏に引っかかる場所が。
おお、そうだ、そこがあった・・・まだレポしてない場所があった。
ということで、行き先決定!
さる町の山奥のほう・・・まぁ、その町そのものが山奥なんだが。
たぶんもう利用可能になっているはずだ。
到着。
よしよし・・・イイ感じではありませんか!
う〜〜ん?何故にこれまでココに来てなかったのかな?
(・・・ココは有料キャンプ場だったんだな、忘れてた)
よっし、張ろう。
テント場はわりとコンパクト・・・広くは無い。
気になっていた風は、この場所だと多少は弱まっている。
風があるのでこの幕体にしました。
楽に張れて風に強く頑丈。
うむ、イイ感じに落ち着いた。
今日の行き先の閃き・・・自分でもたいしたもんだなー、と自画自賛(笑
このこじんまり感が妙に落ち着くね・・・。
このまま一人貸切であったら、小さいテン場といえど広大な区画サイトみたいなものと考えることも出来ちゃうしね(笑
なんにせよ、こうして一人貸切のキャンプ場ってのは、心地良くて贅沢極まりないものだと考えるわけですよ。
中央に立派なファイヤーサークルがある。
素晴らしい・・・。
小さいながらも、正統派なキャンプ場の体裁ですね。
設備はトイレ棟と炊事棟。
トイレは入り口が大きく開いていて、手前に少しくらい目隠しがあるといいのですがね、ちょっとよろしくない・・・。
トイレのなかがすぐに目に付いて心地良くないでしょ。
炊事棟はその一段上にある。
飲用水、かまどがあって灯りがつく。
先日の旅のお土産、天寿のワンカップ。
夕日にあたりながら遣る。
日が翳った・・・
しだいに暗くなってくる。
風が止んだので、焚き火が出来るようになった・・・。
場内にちゃんとしたファイヤーサークルがあるのはとても好いね、贅沢だ。
しかも、今日は場内貸切状態で誰に遠慮も要らない・・・やりたい様にやれる。
夕刻・・・
好い雰囲気になってきた。
今夜は久しぶりに焚き火に興じよう・・・
ココまでは焚き火のスターター。
火種もよく整ってきて、焚き火はこれからが本番。
焚き火だったら、こういう風にしなければ・・・
焚き火台での焚き火は一種の誤魔化しであって、正統ではない。
がしかし、焚き火にはルールがある。
どこでもやっていいわけではないし、火の管理と消火の始末に責任を負う・・・その覚悟が無いならたとえ焚き火台を使おうとも焚き火をやる資格は無い。
う〜〜む!!
最高の焚き火野営だ!
風も治まって全く条件がよく、安心して焚き火に浸れる・・・。
今夜の焚き火は最高だ・・・。
HI・NIKKAをカップに注いで水割りを遣る。
その脇には盛大な焚き火がパチパチと鳴っている。
こういう情景は、独りの貸切野営でなければ味わえないと思う。
素晴らしい情景になった・・・。
場内の広さも適度にタイトで、大きく移動せずにすぐそこに焚き火場がある。
向こうの森のほうからは、フクロウの声が響く。
結局、薪は都合16本ほど運んできては燃やし続けた。
夜も更け、その焚き火も終盤・・・。
とても好い焚き火だった。
翌日は快晴の朝。
天気がいいと、場内も輝いて見える・・・。
非常に気持ちが好い場所だなぁ。
昨晩の盛大の焚き火もこの通り。
見苦しい燃え残った黒い枝や木屑をも残さず、ちゃんと綺麗に燃やし尽くすのが焚き火の礼儀。
乾麺のそばを茹でて天ぷらそば(笑
実は昨晩の夕食メニューのはずだったのですが、焚き火に熱中してしまって食べるのを忘れてしまってました^^)
爽やかな朝食に天ざるそば・・・?
なにか違うような??
大変美味しゅうございました^^)
地元の人が利用するキャンプ場、といった雰囲気。
昔ながらの体裁と思うが、非常に心地良い雰囲気を持ったキャンプ場だと思う。
名残惜しい気分。
このまま連泊したい・・・。
場内は杭とロープでカッチリと囲われているが、駐車場と場内がほぼ同じくらいの広さに感じます。
さて・・・
久しぶりに思い出したキャンプ場に来てみて、結果、「焚き火野営」を大堪能でした。
何年も前からこのキャンプ場を視察していたわけですが、当時は全くスコープ外のキャンプ場でした。
やはり、現地・現物・現実、これですね。
また来ようと思います。
END
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