秋山浜キャンプ場（福島県）
2017年 8月
宮城はどんよりした今にも雨になりそうな空でした。
先週に続き、今週も野営に出らることができてうれしい。
猪苗代湖の秋山浜に来ました。
曇り空で涼しさを期待して向ってきたのですが、予想に反して好天模様です。
秋山浜へ到着。
今時期は夏のレジャーシーズンで、この秋山浜も他の猪苗代湖の湖畔と同様に湖水浴で賑わう場所の一つ。
到着した秋山浜には既に多くのテントが建っており、こちらの設営場所が確保できるか心配。
見回したところ幸いにも、なんとか少し空いた場所が残っておりそこに荷を下ろします。
まずはタープ。
テントのほうは周囲が空くのを待って後にする。
無風、蒸し暑く大粒の汗を滴らせています・・・。
駐車場の裏側の林の中には、大振りなヤマユリが芳香を漂わせています。
夏雲、青空、水上ジェットスキーの走る音。
猪苗代湖・・・湖畔、いつもの真夏の状況だ。
ジェットスキーの轟音は別として、こうしてみているといたってのどかな湖水浴場です。
今回は同伴者ありで、数年ぶりに一緒に出てきたミニととです。
たまたま今回は都合が一致しました。
もはや、昔の小さな時の”ミニ”なんかではなく、ふてぶてしくなった様（さま）には、何と呼べばいいものか・・・笑
本人曰く「俺様！」と言ってますが・・・ドついたろか！？笑。
それは、さておき・・・
しかしまぁ、蒸し暑い・・・。
わずかな風は涼しいのですが、少し動くと大粒の汗が吹き出てきて困ります。
今日の状況で、おそらく人がひしめくような混雑にはならないと思われ、本当にのどかな状況で落ち着ける。
Jスキー（水上バイク）も、これはまだ少ないほうだろう。
この秋山浜はうまく出来ていて、昼頃から夕方にかけては松林が木陰を作って居心地をよくする。
対岸の向こうの会津富士・磐梯山の雄姿は夏雲で覆われて望めないのが残念。
天気が良い分、日が長く感じる。
とうに遊泳終了時間のアナウンスが響き、また明日ね〜〜の頃合いですがまだ日は高い。
お隣さんが引き上げて場所が空いたので、自分用の幕体を建てる。
夕刻の西日が松林越しに射してきた。
ここからはようやく涼しくなってくるだろう・・・
涼しくマッタリしたいのに、腹がへったと相方にせかされて仕事をさせられる＾＾。
持参の薪は、自宅裏にあった梅や柴（しば）の木を伐採した際に作っていたものです。
この薪が家に備蓄してあって、今後の野営のよき供になりそうです。
夕日も収まってきて、湖面も静かになっています。
穏やかな夕暮れ時。
真夏の火扱いは暑い。
少し離れて眺めるだけで十分です。
日が暮れて、弱い風も涼しく居心地も良くなってきました。
意外に虫が少ない。
ランタンの強い光にも虫が集まってこないのはうれしい。
静かな波音が心地良く、周囲も静かで好い夜だ。
まどろんでいるうちに、しだいに眠気。
翌朝は好天
快晴、さわやかな情景です。
相方が起きてくるまで、静かにコーヒーを淹れて啜る。
今日のこの状況は、久々に気持ちのイイ野営での朝の状況だ。
撤収に取り掛かろうとしたときお隣の方に声を掛けられ、以前この秋山浜の雪中野営でお会いした方だと判明！
昨日からずっとお隣同士であったのに、気が付かず大変申し訳なかったです＾＾）
それにしても、何年も経っているのに覚えてくださっていてくれて、ありがたい思いでした。
そんな偶然の遭遇にも驚きながら見送り、やがてこちらも秋山浜を後にしました。
湖畔に沿うようにドライブし、夏の猪苗代湖湖畔を眺めて後にしました・・・。
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