岩洞湖家族旅行村 ・ピクニック広場(岩手県)
2023年 6月

所在地:岩手県盛岡市玉山区藪川亀橋
料金:無料(オートサイトは有料)

今朝は、岩手奥州市・江刺の種山高原星座の森のフリーサイトからの出立です。
非常に善い野営キャンプでしたネ・・・

う〜〜ん、連泊しても良かったかもしれんなぁ?!
なんて後ろ髪引かれてるかも・・・
そんな未練を残しながら、車を下してゆく。

それにしても今日も快晴で素晴らしいお天気だ。

さて、車を走らせているのだけれど、今日の目的地が決まっていない。
このまま北方面へ移動とすると、またビョーキが出て青森県、そして本州の北限の先っちょの岬まで行ってしまう危険性がある。

今日はどうしたらいいものか・・・



さて、気持ちの良いドライブで車をゆっくり走らせてます、急ぐ必要はないですからね。
とは言え、ある程度の目標くらいは想定したいものです。

今はR340をダラダラと北へ上がってます。
やがて遠野市を通過。

さすがにこれでは青森・津軽半島や下北大間崎への到達はキビシイ。
盛岡からR4であれば結構近いのだが、いまのR340移動ではなかなか遠く感じる。

さて、候補はタイマグラ・キャンプ場も良いし、三陸沿岸のR45へ出て野田玉川野営場も良い。
R340からタイマグラ・キャンプ場への分岐の時点でまだ時刻が早く、もっとドライブできるので候補から外す。

その先、岩泉町の大川七滝キャンプ広場へ寄る。
昔見たところですがまだ未利用。

着いてみれば春セミの声も涼やかで状況は良し・・・今日はここでも良いかな?と思い思案する。
結果、夕刻なら即決でしょうが、まだ余裕がある。
それにここからなら岩洞湖も視野に入るし、岩洞湖のピクニック広場の白樺林に行けるなら、それに越したことはない。

ということで、更に山間を行きR455に出ると盛岡方面へと舵を取る。



↑ここですね

   

またまた来ました、ピクニック広場。
前回来たのは10日前、でもね〜毎週でも来たいですよ(笑

白樺林の新緑も更に濃くなっており、とても善き風合いの情景。
誰も居ない、完全貸し切り状況が何とも贅沢で嬉しい限り。

   

作業を始める出なく、この情景を味わってます・・・
ああ好いなぁ、ホント素晴らしき情景。

この時期ならまだアブは出てない。
今日はブユや蚊もいないので快適。

さて、張るか・・・

   

あら?なんか・・・ヘンな組み方しちゃったかねぇ?!

頭上に一枚あると落ち着くんだよね。
例えば何もないと突然上から虫やら小枝やら葉っぱやらが落ちてきて、酒やつまみの器にトポンと入ることもないしね。

   

チョッと風があってバタついてますが、一式揃いました。



さ、呑むか・・・
あぁウマかぁ!

   

焚き火の薫香、向こうには新緑の白樺林の風景・・・
もー、最高かよ!(笑



まだ早いけど、もう点灯。
翌日の朝まで灯っても燃料が残っているという、超低燃費。



日が翳って来ている・・・

   

その夕陽で、白樺の幹が朱色に染まってゆく・・・



日が暮れて、一層周囲は静かだ。
風も止んだので、白樺の葉擦れの音も収まったからだ。

好い晩だ・・・
うっすらの月明りと焚き火の爆ぜる音、他に誰も居ない貸し切りの場所。

こんな善き一夜は毎回こうなるとは限らない、毎回、こうした状況が揃うわけではない。
今回は最高だ・・・。



明け方・・・

明けガラスの、けたたましい声で目覚めさせられるのはチョッとな、おまいら石ぶつけてやろか?
太々しいカラスに小石を投げてみるが、あ、イカン・・・腕を、肩を、痛くしてしまった(アホ

   

今朝は曇よりで、雨になりそう。
とは言え、降り出す前に優雅に散歩(笑

存分にこの情景を味わう・・・



名残惜しいけれど、雨になりそうで撤収作業にかかる。

今回は、岩洞湖家旅村ピクニック広場に来るつもりはなかったのです。
がしかし、毎週でも来たいこの場所であり、何の問題もない・・・

ふと気が付くと、ここからの帰宅は約8時間だった・・・
家に着く頃は日暮れころだな・・・



END





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