立谷沢南部山村広場(山形県)
2023年 7月
山形県田川郡庄内町立谷沢瀬場地内
利用料:無料
季節は梅雨です・・・
天気が日替わりで変るので、出掛けるには腰の重い時期ではあります。
とはいえ、あまりに天気ばかり気にしていてもどうにもならないので、とにかく何処かへ出向いてみたい。
いつ雨になってもおかしくないので、さしあたりは1泊で考える。
秋田方面へ行きたいと思ってます・・・
久し振りに、”飛の崩れキャンプ場”や”三崎公園”などの海沿いがイイ。
その辺りが1泊程度にはイイ感じの距離感だ。
宮城〜山形〜秋田へと向かって行こうと考える。
まずは山形・酒田市を目指して、尾花沢〜戸沢村へと来る。
酒田市の手前の庄内町まで来たところでチョッと心変わりする。
月山の立谷沢川沿いの、南部山村広場を思い出した。
確か2年前にも野営キャンプに来ているけれど、また久々に覗いてみようか・・・
R47の清川のところで、県道45〜344と継いで六渕砂防堰堤のとこへ来ると到着。
誰も居ない、無人状態で善き。
気にはなっていたが、やはり今時期は夏草が丈高で生い茂っており地面も水を含んでいて足元が心地良くない。
こりゃ〜イマイチか・・・と半ばあきらめモード。
六渕砂防堰堤は日本登録有形文化財の指定を受けていて貴重な建造物、周囲を含めて迫力の景観。
ただ今日は天気がどんよりして映えず、気持ちの良い感じではないかな・・・。
さて、先に一見して夏草と地面の湿気に諦めモードでしたが、そう少し探索すると多少は草が少ないところもチラホラあって希望を持つ。
トイレは洋式水洗で非常に綺麗な施設で好感。
水道からもしっかり水が出て、給水に困らない・・・
ここから県境を越えて秋田・象潟方面へ行ってもどうなるかしれないので、今回は意を決してこの場にて野営キャンプとする。
誰も居ない貸し切りなので、場所はどこにでも選べる・・・
先の夏草の少ない、状況の良好な場所を選んで簡易な幕を張る。
大雨にでもなったらサクッと撤収できそうだし、今日はこれがイイ。
天気は悪いがとにかく蒸し暑いので、たかだかこんな作業なのに額から大汗が滴る。
この蒸し暑いなか、焚き火など要るのか?と自問自答しながら習性でセットしてしまう。
一息ついて狼煙を上げる。
蒸し暑くはあるけれど、焚き火のおかげで気分的に居心地がよくなるから不思議だ。
今回の常夜灯はDIETZで・・・
空は相変わらずの重い雲、いつ雨になってもおかしくない。
いかにも梅雨らしい空模様だなぁ・・・
なんとか雨をこらえているような空模様の下、お構いなしに野営酒を遣る。
今日はこんな状況での野営酒、これもまた情緒があって善き・・・
不思議に雨模様にはならず、夜を迎えた。
夜にはかなり涼しくなって、蒸し暑さは解消・・・
無風で静か・・・
焚き火が心地良いい晩です。
幸いに雨にはならずに朝を迎えました。
前ドアは片方を開けたままなのが風が通って気持ちよく、非常に涼しく良く寝れました・・・
夏の時期、熱帯夜で寝られないのは辛いが、今年はまだ野営での熱帯夜は無くて快適に寝れています(笑
しばらく、朝の涼しさの下でダラダラと過ごす・・・
相変わらず天気はモヤモヤしているので、片付けに掛かる。
なかなか良い野営キャンプでした・・・
さて、天気も悪いし帰るか・・・
END
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