寒河江市いこいの森キャンプ場(山形県)
2023年10月
住所:寒河江市大字谷沢字平野山1563
料金:\200/(一張り)
いこいの森:寒河江市公式サイト
今回は毎度の山形・寒河江のいこいの森へ向かってます。
10月になって早や中旬だ、さすがに朝晩は肌寒くなっている。
今年は長かった残暑でもあったし、例年通りの秋めく感じが全くないよね・・・
この先、紅葉はどうなるんでしょうね、一気に染まるのだろうか?
なんて思いながら途中で相方をピックUP、R48を進んで作並温泉〜関山峠を経て山形・天童へ下りる。
順調に来て寒河江・いこいの森到着。
紅葉にはまだまだ浅く、緑色が優勢だ。
ともあれ、場内貸し切りでどこでもOK。
いつもの水場の近く、都合の良い場所にする。
シェルタ、張ります。
夫々の寝処も建てます。
一式出来たところで、近隣の温泉に浸かって買出しして戻る。
山形は温泉天国、安価で立派な温泉がどこにでもある。
判で押したように、いつもの舟唄温泉・テルメ柏陵健康温泉館でゆっくり浸かる。
早速、狼煙上げ。
薫香が漂う。
到着したときにはやや湿気った感じの場内だったが、夕刻にかけてどんどん乾いてきていて心地良い。
草地に張っていたら足元が濡れていたかもしれない。
砂利地の枡台サイトはしっとりして砂煙が立たないのがイイ
日が傾いて夕刻までわずか。
空は快晴で、放射冷却の今夜は冷えるだろう。
場内の雰囲気を酒肴に、野営酒を始める。
酒は蔵王・純米、これは良酒で風味があってうまい。
例によって燗で遣る。
いちだんと風味がのって善き。
燗酒が美味い季節到来だ。
ゆっくりと杯を手繰りつつ、向こうに焚き火を眺めるのが至福。
大きな焚き火台だと薪をくべるのには楽ですね・・・
ただ、この焚き火台は重量物で重いのなんの・・・そんな愚痴を言いつつ、これとは別に家の納屋には未使用のフルSETがもう一つあるのはなぜなんだ?と自問自答中。
そういえば、ずいぶん前にコレの純正焼き網を拾っていて(!)その分、収納袋を持つと重くなってます。
炭火焼肉、スキレットでチキンの煮込み。
相方に作るのを丸投げ(笑、コッチは燗酒遣りながら脇でつまみ食いする。
無風、放射冷却の晩には焚き火の暖かさが嬉しい。
好い晩です・・・
賑わいの無い静かなキャンプ場は穏やかで、最高だ。
まったり過ごして夜も更けます。
寝るか・・・
翌朝
冷えた朝、朝露で周囲が濡れている。
トイレは管理棟脇にあって、朝の散歩がてら寄る。
林のほうにも散歩してみる。
少しずつ秋めいてますね。
朝晩の冷え込みがあるので、紅葉で染まるのはもうすぐかもしれないですね。
昨晩の残り物と温かい飲み物で身体も暖まる。
やがてこちら側にも日が射しはじめて気温も急上昇、濡れた幕体もほぼほぼ乾く。
しばらく過ごした後、頃合いで畳む。
今年は異常な猛暑と長引いた残暑で、まだ本格的な秋模様になっていない様相に感じます。
冬がいつものように来るならば、なにか今年の秋は短くなりそうな気もしますね。
キャンプを楽しむには最適な秋、もし秋の季節が短期間だとなるとチョッと寂しい気がしますねぇ・・・
END
home | back | next