−天空の野営地− 石蔵山林間広場(石蔵山村民憩の森)(岩手県)
2024年 5月

住所:岩手県一関市川崎町門崎字石蔵地内
料金:無料

岩手・奥州市の種山高原のキャンプ場、星座の森キャンプ場を後にしました。

昨年の同時期同様にとても状況が良く、今時期の心地良い時を過ごせました・・・
最高でしたね、季節を変えてまた行こうと思います。



水沢の街へ来てそこから南下。
一関市の手前まで来たところで、ついでに石蔵山の野営地を覗いていこうと思う。

いつもの県道168号線で川崎町へ向かう。
この県道168号線の電信柱の脇に、知る人ぞ知るチョッとした”名物”がある。

   

ポツンと建っている小さな、ある石碑なんですが・・・
何か解る?



松井元哉さんという方が、旅行でここに差し掛かった時に医師国家試験の不合格発表を確認した場所、という非常に個人的な記念碑なのだった・・・
詳細はこちら→“医師不合格”の石碑 だれが?なんのため? 岩手・一関

ワタシも数年前ころから石蔵山へ行くときに良く見かけていて、最初は木の板だったような気がする・・・
なぜにこんな個人的な碑が?と、なんなのかよく判ってませんでしたねぇ、最近はすっかり有名になったようですが・・・
気にしなければ気付かずに通り過ごすスポット、今日もこの脇を通る。

さて、いつもの道程で現地へ向かいますか・・・

   

いつもの看板の所でいつものように分岐して山へ上る。



ああ!善きですねー!!

前回来た時は茶色の冬枯れ感が残った情景でしたが、今回は今時期らしく緑色が優勢になった風景です・・・
数名がBBQを楽しんでいますが、ほぼ人のいない情景ですね。

この後は近隣の飛ヶ森キャンプ場の様子もパトロールして帰路へ、との気分でした。

   

あら?あららら〜?
張っちゃたよ・・・(汗



う〜〜〜ん?!
泊っちゃう??

   

早くも草が生い茂り、この下段側の草地で幕るには今が限界な感じですね・・・
張れる時にはやっておきましょう!

   

ということで・・・
今日も暑い、大汗かいてしまったので、プシュッと。



緩い風もあって心地良い。
あー、これでもう今日は帰れないね(凹

   

上段芝生広場にある巨岩。
周囲はすっかり緑色。

この芝生広場にも、所々には丈の長い草が生えている。



今頃に気がつくけれど、座ってるみると目線先の草が邪魔だったんだね・・・(馬鹿

   

次第に日がこちらに射して来て、また日に焼けるように暑い。
たまらず、前面にシートを垂らして日陰を作ると、結構涼しく居られる。
入ってくる風自体は涼しいのだ。

このように、この石蔵山の野営地は木陰がなく、真夏の日中ではだいぶ厳しいかと思う。

   

暑さはともあれ、落ち着いてみればなかなかマッタリとして良い情景ではあるな・・・

家にいればちゃんと節制するのだが、野営に来るとつい呑みすぎてしまう・・・気分が高揚するんかな?
飲んでもあまり酔わないんだよね。

   

そんなこんなでだいぶ時が過ぎ、ようやく日が傾いてくる頃となった。
曇り空で日射しも和らいできた。



その夕刻近くになって狼煙上げ。

   

小腹が減ったのでラーメン。
色見が茶色(笑、もっと色鮮やかで新鮮な野菜が食べたい・・・

そういえば、ここへは立ち寄るだけのつもりだったから特に何も買い物をして来ていないワケだよ。
非常食的に残っていた物が役に立ってるし、野営酒はまだある。

こんな簡便なるものでも、こうした場所で食すとそれなりに美味しいものです。
ましてや、ちゃんと準備してくる人達の”キャンプ飯”は本当に素晴らしいディナーなんだな、なんて思ってしまう。

   

薄暮・・・
いつもの一関市街地に明かりが灯り始める



日が暮れると、いっそう街灯りが煌めいてとても綺麗・・・

   

この野営地でのいつもの情景・・・
小さな夜景の風景ですが、ほのぼのした情景が善き。

ここも昼に来てから虫刺されはなく、昼の暑さ以外はとても快適に過ごせていてとても良い。
今夜は冷えずに、むしろ少し蒸し暑いくらい。

夜も更けて来た、そろそろいい時間だ。
最後の焚き火を見届けて、寝る・・・



翌朝明るくなって起床・・・
今朝は小雨が降っている。



昨日とは一転、しっとりして湿気った情景だ。

   

小雨模様ですが、草場のために動くと足元が濡れる。
あとひと月もすれば梅雨の時期、こんな情景も毎度のことになるんだろうなぁ。

毎年、そんなことの繰り返しだ。
とは言え、毎度ながらもそのキャンプ情景は楽しいものだと思う。

   

頃合いになって撤収、濡れてはいるが幕体も小さく車が隣なので苦にならずに済みました。
さて今日は雨の日、どこへも寄らずちゃんと帰りましょうね(笑・・・



END






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