−天空の野営地− 石蔵山林間広場(石蔵山村民憩の森)(岩手県)
2024年10月

住所:岩手県一関市川崎町門崎字石蔵地内
料金:無料

この日は好天予報で野営・キャンプへ出掛けます。

先日は岩手・盛岡の岩洞湖家族旅行村で、今期の最終だと覚悟して行ったのです。
でも、もしかして今日のこの好天でもう一度あの白樺林の下で過ごせるのではないか?などと画策してみました(笑

がしかし、やはりこちら宮城から岩手・盛岡の岩洞湖までは遠いのです・・・

宮城から岩手への県境に差し掛かるとき、もう午後2時を過ぎておりだいぶ遅い。
この先、旅行村のピクニック広場までは約3時間以上かかる見込み。

ちょっとなぁ・・・やはり遠いんですよ。



今は一関市を通り過ぎたばかり・・・

上記の状況なので、あっさり目的地を変更だ(笑
少し戻って、一関市の東方にある馴染みの無料野営地へ向かうことにする。

石蔵山林間広場を本日の野営地に定めました・・・



いつもの道を辿って行きます。

この先は舗装路ながらかなり道幅は狭く、さらに山に登るために急坂ばかりです。
自分の軽自動車ですらすれ違いが怖いので、ましてや普通の車や大きな車では行かないほうがいい。



現地到着!
ここはアタシが名付けた「天空の野営地」ね・・・笑

   

下段の草地に下りてくる。
上段の広場もこの草地も、この広大な場所にも関わらず全体を草刈をしていただいたようだ。

この草地側もその伸び放題の夏草が綺麗に刈られていて、とても快適な状況になっていました・・・
大変ありがたいです、感謝いたします・・・



ここからは眼下に一関市街を望むことができる。
良き高度感の場所なのだ。

タープ、テント・・・
何を張ろうか悩むも決め手がない。

結局は・・・



コレひと幕でやろうと思う。



この草地は地面が石で固まっており、ペグが容易に刺さらない。
かなりしつこく打ち込まねばなりません。

   

ってことで、揃いました(笑



もう呑む・・・!
美味いわー!!

   

焚き火用にセッティングしました。

   

火入れ・・・
焚火の煙が心地良き。



ああ、最高の情景です・・・



浜千鳥・純米酒で三陸沿岸側の酒だ。

サラリとした風味でクセが無く飲みやすく良いお酒と思うが、個人的にはもっとガツンとコクを感じる飲みごたえある酒のほうが好みだ。
アタシは酒にはキビシいんです(笑

   

眼下には一関市の街灯りが点き始めて来ました・・・



日が暮れて、街灯りが煌めいてきました。
この小さな夜景ながら、この地での野営情緒を感じさせる・・・

   

夜景と焚き火を味わいながら、酒杯を重ねる・・・



眼下に街の灯りが煌めいている・・・



だいぶ夜が更けた・・・
時折弱く雨になるが、メインの焚き火は勢いを保っている。

善き晩を味わっています・・・



朝は冷え込んだらいいのですが、シュラフに潜り込み心地良くぐっすり寝てました。
気温は下がりましたが無風で、前パネルは開けたままでも心地良い状況でした。

   

寝処から見る風景は雲海・・・
正面には栗駒山が雲海の上に浮かんでる。

幻想的な絶景!
まさに、ここはまさに天空の野営地!!



眼下に広がる雲海、眼下に望んでいる・・・
素晴らしい情景だ。

   

いつもの自然岩にタッチ。

それにしても、こうして草刈で場内が整備されてる。
とても清々しい場内情景が心地良い。
結構な広場面積で労力も多大だ、本当に感謝したい。



頃合いで撤収した。
今年はまだ何度か来られるかもしれない、と思いながら車を出しました。



END






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