(愛称)ウッドエッグ アウトドアパーク
居森と湖畔自然公園(牛野キャンプ場)(宮城県)

2025年4月

所在地:宮城県黒川郡大衡村大瓜牛野9
料金:無料
大衡村公式HP
利用届出必要

今朝は、岩手・一関市の石蔵山林間広場を後にしていた。
一関から南下して宮城の自宅に帰るつもりだったが、やはり「血」が騒ぐのかここへ寄ってみた。

それにしても、呼び名が3個もあって迷わせる場所だなあ・・・
牛野キャンプ場、達居森と湖畔自然公園キャンプ場、ウッドエッグ・アウトドアパーク・・・

まあ、アタシのような古いキャンパーには、やはり「牛野キャンプ場」または「牛野ダムキャンプ場」がしっくりくるかな。



昨日も道すがらの眺めは、あちこちの満開の桜の風景が賑やかだった。
一方、昨日の石蔵山はまだ小さな蕾状態、そしてこの牛野キャンプ場の桜も数輪が開いている程度。

牛野Cはいつも来る度に何張りものテントが立っているイメージなので、今もそれを予想していた。
しかし、この日は意外にスカスカで、どこにでも張れる状況で場所決めに迷うほどだった・・・

そんな感じで帰宅予定は瞬時に変更を決意、スマホでWEBでの利用申請を済ませた後、車から幕体を取り出しはじめていた(笑
利用は無料、予約不要で現地での受付もなく出入り自由であるが、利用申請が必要で大衡村の公式HPまたはトイレ辺りに掲示のQRコードよりアクセスできる。

   

まずはタープを張るか・・・

それにしても、このタープはウィングタイプながらポール間がカテナリー曲線にならずに直線的なデザインで、個人的にはいまだに違和感がある。
やはり、カテナリー曲線を作るウィングタープは、なんとも優雅で美しいと感じるのです・・・



今日は気温が上がっていて、こうしたオープン・タープは心地良いはずだ。

   

タープのすぐ脇には寝処の幕体を置く。

   

今日は暖かい日で、この作業で汗も滴るほど。
落ち着いたのは、道路脇の上段で水場・トイレに近いほうのサイトの一角。

   

下段側には水辺を眺める小さな四阿がある。
上段にいるここからは、それらの風景を眼下に望めている。

周囲にはウグイスのさえずりが声高く響いている。
更に向こうの森のほうから、キツツキのドラミングの音さえ聞こえてくる。

なかなか自然豊かなエリアではないか!

牛野キャンプ場の名物と言えば、隣接の陸上自衛隊での訓練/演習での大砲の大音響が突然響くことがあげられる。
今日はそのような演習などもなく、野鳥の声がさえずっているのみで、いたってマッタリした状況だ。

   

ごく小さな焚火台を組む。
愛称は「キリン君」(笑

   

タープ下、小さな卓上焚き火を始める。

   

太い薪突っ込みすぎ・・・
調子に乗ってやり過ぎました(汗

   

至福の眺め(汗
マッタリと過ごして夕刻頃、野営酒を始める。

宮城・塩竃にある銘酒、浦霞・本仕込(本醸造タイプ)は自分の定番酒。
あさ開・純米より階級下のタイプながら引けを取らない旨みがあって、むしろ自分的にはリーズナブルな浦霞・本仕込みのほうが好み・・・。
やはりこの本醸造タイプの中ではダントツにコスパ良く、安定の風味、これは間違い無い。

   

例によってトプンとお湯に浸かって、心地良くなっていただく・・・
浦霞の定番酒、いつものごとく美味いです。

   

既に日は傾いており、もう夕刻だ。

   

今日は意外に静かだなー。
野鳥の声も止んだ・・・



常夜灯も燈す。

   

更に暗くなってきて、#639も燈す。



卓上焚き火も好調、さっき調子に乗って突っ込んだ太い薪も既に燃えていた。

   

このクッカーも持ってたのね?はじめて使ってみる・・・
中にはいろいろスタッキングしてあるのね?

   

・・・と言っても、おでん温めと袋ラーメンに使っただけ(汗

今夜も善き晩だ・・・
曇りで星空になっていないが、冷え込みもなく居心地がイイ。



翌朝は曇よりの重い空模様・・・



風もなく、静かな朝ですね・・・



常夜灯も朝まで灯り続けた。



水場の水道給水はコイン式(2分/\100)

   

ここの桜、数輪は開花しているがほとんど蕾の状態
この先が楽しみな状況です。
満開頃には、だいぶ賑わうようになると思う・・・



しばらくこの情景に浸ってマッタリしてましたが、今にも雨になりそうなので撤収に掛かる。

   

牛野キャンプ場、今回はまったく混んでなかったのでなかなかイイ雰囲気で滞在できました。

この地の桜満開は何日か先か、その頃にまた来ても良いかもしれない・・・
でもその時期になると、お花見で混んじゃうかな・・・



END





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