喜多方市 山都森林スポーツ公園 キャンプ場(福島県)
2024年 5月
福島県喜多方市山都町字三津合山
\400/一区画・一泊
福島いわきの夏井川渓谷キャンプ場を後にした。
夏井川は福島の太平洋側の浜通りで、そこから今度は喜多方のほうへ移動する。
ラーメンで有名な喜多方は、福島の会津地方だ。
移動は福島県の中での移動ながら、結構遠いのだ。
山都は喜多方市の中心街からだいぶ離れて、昔は隣接した町であった。
本日そこの馴染みの場所、山都森林スポーツ公園のキャンプ広場へ向かっている。
昨日の夕方に、キャンプ場を管理運営している森林組合のYさんからありがたい連絡を、頂いたのだ。
今まさにキャンプ場の桜林が満開で見頃だということだ。
以前より、そのキャンプ場で桜林が満開時にキャンプしたことが素晴らしかったと話をしていた。
そのことを覚えてくれていて、連絡をくださったのです。
有り難くて嬉しく、キャンパー冥利に尽きる、泣、感謝。
管理棟に着く。
周囲の桜が満開だ・・・
いつもの管理人のKさんとも、今年の再会。
今、受け中の方がいた、今日は同宿となるね。
キャンプ場に上がって来る。
見事な満開の桜が咲き誇っている!
まったく散っていない。
コレだよコレ・・・!
いやー!素晴らしい桜林の風景が広がっている。
何年も、ここでの満開の桜の時期とキャンプ場の営業開始がかみ合わずにいた。
今日こそは念願が叶った・・・!
同宿となる方と挨拶を交わし、Wさんと言う方でしたが、なんとこのwebサイトのご愛読者様でした。
YouTube動画のほうも見ていただいており、このキャンプ場へ来たのもそれで観たからだそうです。
なにかしらのお役に立てて、ありがたいことです^^)
今日も暑い・・・
ゆっくり作業してるが、やはり汗が噴き出てしまう・・・
タープの濃い日陰が無かったらヤバかったよ・・・
まだ新緑の葉が繁っていないから、木陰が無いんだよ。
この日影でホッとして、ビールを遣る。
サッポロビールは美味い。
場内の桜が綺麗だ。
桜の名所のような大樹ではないけれど、こうしてキャンプ場に居ながら満開の桜林を眺められる贅沢さが、なんとも言えない喜びです。
やがて、ここで合流することになったキャンプ友のSさんが来る。
互いに挨拶を交わして和む。
その二人に手伝ってもらって、件の拾いテントを検分してみる。
昨日、夏井川のキャンプ場で拾ったテント・・・
そのぐしょ濡れの幕体を広げて乾燥させる。
なんとなくカタチが見え始めました・・・
多角形で自立しない構造なので、立てるにはコツが要りそうだ。
何というテントなのか、後で調べてみることにする。
両脇のスリーブに入れる細いアルミポールが付いたままだったのは、良いかもしれない。
メインポール2本が無いが、手持ちの伸縮ポールで代用できる。
ガイロープやペグ、サイドポールも手持ち品で何とでもなる・・・
生地もシームテープもまったく劣化してない、小さな破れはあったが大きなダメージや汚れも臭いもないし・・・
アタシの老朽化した古いテントよりも、拾ったこっちのほうが全然新しい感じよ・・・
??あれ?・・・ってことは・・・
使おうと思えば使えるよなあ・・・(凹
つくづく思うに、何故にこんなまだまだ活用できるちゃんとした幕体を捨て置き出来るのか・・・
何か事情があったのかもしれませんが、それにしてもあの放置された状況ではねぇ?
強風で飛ばされたのだろうか?
ともあれ・・・
その後は来る人は居らず、どうやら本日はこの3名のみでの貸し切りとなりそうです。
桜も満開だし天気も良いし、てっきり今日はこの広場もテントが多かろう、と思っていたが嬉しい誤算だった。
3人で焼肉を酒肴にして、野営酒で一献遣る・・・
それぞれのキャンプ話で情報交換だ。
心地良い晩になりました。
それぞれの野営酒を呑み交わしで、愉しい晩を過ごす
小さい広場ながらも、貸し切り状態なので非常に快適で居心地が好い。
翌日は曇り空、どんよりだ。
それでも依然として周囲には桜が満開の情景だ・・・。
風もなく、花びらも散らない。
しばらくして片付けに掛かり始める。
今回は、念願のこのキャンプ場での桜満開での花見キャンプだった・・・
今年は開花がだいぶ遅かったのが幸いした感じです。
毎年こうはいかないとは思いますが、やはり、キャンプ場のオープン時期に開花のタイミングが合うのを期待したいです。
次の楽しみは新緑に囲まれる風景だ。
END
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