寒河江市いこいの森キャンプ場(山形県)
2025年 5月

住所:寒河江市大字谷沢字平野山1563
料金:↓   
いこいの森:寒河江市公式サイト

秋田・鳥海町の法体園地キャンプ場を後にしています。

とは言え、宮城へ帰宅かどこかに行くかノープランな状態だ。
まずは昨日来た時のR108へ下りればよいのですが、気まぐれで日本海側の秋田にかほ市・象潟のほうへと下りてしまった・・・



その道すがらの鳥海山の山容。
エリアによって様々な山の形が観られて楽しい・・・



秋田・象潟(きさかた)の海岸線へ出てしまった・・・

ここから北上して北秋田や青森方面へ放浪のドライブがしたいものです・・・(汗
そこをグッと抑え、酒田方面へと舵をとってゆく。

あれ?

この辺りは、この前にも来てたんじゃなかったか?
奈曽川河川公園もすぐそこだよ・・・
そんなことを思い出すころには、三崎公園キャンプ場への入り口も通過してました(笑



イマイチ天気も良くなくて、雨が降らないのが不思議なくらい。
車は山形・酒田〜鶴岡のあたりまで南下してきている。

思い付きで北月山の野営地に立ち寄ってみる。



ドライブの休憩がてら、南部山村広場へ寄ってみるか・・・



久し振りに来たかな・・・
トイレも水道も利用可。

   

立谷沢川の六渕砂防堰堤が大迫力の場所だ・・・



時節柄、両脇の広場は草が繁っていてチョッと入り辛い。
状況が良ければここで野営も良かったが、時間も早いし草丈もあってヤブ蚊が心配。



さて、今日は宮城へ帰りましょう・・・と、宮城を目指しR112の月山道路を行く。
やがて、寒河江に下りて来て、ついでにいこいの森を覗いて行くか・・・



ここも、久々ですね・・・

   

誰も居ませんね、静かで好い状況なんだね・・・
ってことで、気まぐれで今日はここで泊まりましょう。

管理棟へ戻り受付、¥400。

   

緑が濃い・・・

どこでも張れるが、それゆえ場所選びが混迷する。
これだけ広いのですが、割と斜面部分が多くて決め手に欠けるかもしれない。

ともあれ、あれこれ迷っても時間の無駄なので、炊事棟付近の場所へ決める。

   

昨日、予備に積んでいた幕体・・・
4月の福島・夏井川渓谷キャンプ場に行った際に拾ったテントです・・・



物好きにも程がある?(笑
ゴミ同然のを拾ったあげくに部品購入で出費・・・(汗

   

ちゃんと張れば、なかなか立派なもんじゃないですか・・・
多少の手入れをしただけですが、まだ充分に実用なレベルと思いますよ。

こういうのを、なんでああいう風にキャンプ場で捨て置くかなぁー?怒るよホント!

   

2ポールシェルタなんだね・・・

中が広ーい!立って歩けて楽〜!(笑
前後にメッシュパネルがあって、通気よさそうで真夏でも使えそう。

なるほどなー!これで安価なんだから、そりゃ流行るのも納得だわ・・・

   

ちなみに、細かいことだけど・・・

メッシュのみ、及び、メッシュ+パネルの同時巻き上げは可能。
ただし、パネルだけを巻き上げて留めることが出来ない。

メッシュとパネルの間に、パネル用の留め具が装着されていないためです。
メッシュだけにしたい場合、パネルはポールで跳ね上げておくことになるみたいです・・・

まあ、内と外の輪っか同士を利用して何とでもなりそうです。



最近よく使っているコットも出す。
昨日この拾ったシェルタを出すことも想定して、コットも合わせて車に積んでました。



まずは一杯・・・
ユルユル野営酒を遣る。

   

炊事棟もトイレ棟も新設されて超綺麗、素晴らしく立派。
トイレなんて温調ウオシュレットにて清潔&快適!

更には、場内ではフリーWi-Fiも利用出来てネット環境も完備、まったくもう至れり尽くせり・・・
利用料金の安価さと、森の環境の良さとを合わせたら、凄いキャンプ場なんじゃないか?

ただ、自販機の照明は夜だけでも消灯してほしいかな、夜間はココだけ凄く明る過ぎるのよ。

   

拾ったテント、なかなかイイ感じではないかい・・・?!
なんか、コレに情が湧いちゃったなあー(笑

   

そろそろ、焚き火を始める。



時折ポツポツと雨粒を感じるけれど、本降りにはならない・・・
いつもの常夜灯も点灯。

   

山形と言ったら、玉こん!だよね。
丁度良い量のパックがあった。
後で燗酒の酒肴だ。

   

〜 焚火と野営酒を愉しむキャンプ情景 〜

   

日が暮れて外は寒い。
シェルタの中に入れば暖かくて、マッタリする。

中は一人で使うには余裕のある広さ・・・
なかなか快適ですよ。

落ち着いた夜の情景・・・
今夜も野営酒を愉しみながら夜が更ける。



心配だった雨は降ることもなく、平穏に夜が明けました。
野鳥の声が賑やか。
奥のほうからは、キツツキのコンコンのドラミングが聞こえてくる。

   

うーむ!
快適なシェルタが手に入ってしまった・・・

あんな風に無残に捨て置かれたこのシェルタ・・・
今回こうしてフィールド復帰を果たし、これを機にもう一度、表舞台で活躍出来るだろう。



そんなことを思いながら、雨になる前に撤収する。

   

久し振りの、寒河江いこいの森でした。
天気はどんよりでしたが、新緑の緑がこんなに深く濃くなっていました。

良いキャンプ場です・・・



END





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