種山高原キャンプ場 -星座の森フリーサイト-(岩手県)
2025年 9月

所在地:岩手県奥州市江刺米里字大畑66-21
料金:\500/一人/一張

今年はつくづく暑い印象しかない・・・
9月も終盤、さすがに連日の猛暑日とはならないが、全然秋らしくない。

今日も今日とて、気温が高く夏日予報なのだ・・・
どこか涼しい場所に行きたい。

岩手の岩洞湖のピクニック広場へ行くつもりでしたが、急用発生にて出掛けるのが遅れた。
仕方がないので行先を変更・・・

ずっと手前の一関周辺ならば移動に余裕がある。
石蔵山、飛ヶ森、種山高原か・・・



そんなこんなで、一関市街まで来てみるに、結構暑い日で現在30℃ほど。
涼しさを優先させれば、何と言っても奥州市江刺の種山高原となろうね・・・

一関市からもう一足北へ上がる。
いつもの慣れた道順で向かう。

   

さすがにここまで上がってくると涼しい。
少し風が吹いて体感的にさらに涼しい。

受付してフリーキャンプ場エリアに戻る。



場内にはちらほらテントが見えるが、広いエリアにてほとんど空いている。
手前の広々した広場ではなく、いつものように最・最奥側の樹々の隙間に入り込み、そこの狭い一画に決める。

   

開けた開放的な場所も悪くないけれど、こうして囲まれたせせこましい一画も楽しいものです(笑
そうは言っても、ちょっと狭すぎかもしれんなぁ〜〜(凹

さて、何を張ろうかと数分間悩む。
テントは?タープは?

結果・・・

   

コレにしましょう・・・(笑

   

パパッと作業して、さっそくのサッポロ黒星を開ける。
ああ、とても涼しい・・・

暑くもなく寒くもない、最高の居心地だ。

   

野営酒の酒肴は焚き火、薫香に癒される・・・

   

常夜灯を点ける。
この小さな灯りでも、就寝時ならば明るさを絞らないと煩いくらいだ。



非常に涼しい・・・
焚火がを眺めて野営酒を遣るのが愉しい。

   

夕刻、日が暮れて来た。
ランタンの灯りが冴えてくる。



気温が下がって肌寒く、少し着込む。
昼の暑さとは大違い・・・

   

棒ラーメンを煮て温まる。
こうした肌寒い状況には、こうした熱々なのがイイ。

でも、屋台とんこつ味か・・・イマイチ味が弱い。
醤油を数滴、チューブのニンニクを足す。



焚火も終わったので、シェルタに入る。

このタイプのシェルタは前パネルを閉めると、それほどの広さは無く意外と狭い。
身動きするにもアレコレ引っ掛けないよう、細心の注意で新調に動く。
もう少し暖かい状況なら前パネルは開けっ放しが良く、そのほうが動きやすくて広く使える。

ランタンの熱でシェルタ内は暖かくて、非常に心地良く過ごしている。
引き続きしっぽりと野営酒・・・



夜も更けた頃合いで、常夜灯を少し暗めにしてから寝る。
静かで善い晩だ・・・



夜明け前は雨に降られた。

   

その後、朝日が上がってくる頃には快晴の空模様となりました。
朝日が射し込んでとても綺麗です。



雨が降った割には、それほど周囲はビショビショではなく動きやすい。

   

炊事棟もトイレ棟も大きく立派で快適、利用しやすい。

未明の雨が嘘だったかのような、とても爽やかな空気感です。
下界ではまだ暑さもありますが、こうした高原地では季節を少し先取りして冷涼さを感じさせてくれた。

このキャンプ場は、10月末で今シーズンは終了。
出来ればもう1〜2回来てみたい。



END





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