夏井川渓谷キャンプ場(福島県)
2025年 11月

所在地:福島県いわき市小川町上小川字江田地内
要利用申請(場内のQRコード読み取りで入力できる)
料金:無料
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このところ一気に冷え込み始めました・・・
晩秋〜初冬ですねぇ・・・
今年もあっというまに寒い季節に変わってしまった。
大方のキャンプ場は冬季閉場となり、気軽に行ける場所が限られてしまう。
今年も、思うように各地の野営地の巡視ができなかったのが、非常に残念だ。
そんな中で、今回向かっている福島いわきの山間の夏井川渓谷キャンプ場は、その点で非常にありがたい無料キャンプ場なのです。
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此処へは今年4月以来、久々で向かっている。

夏井川渓谷に沿った道すがらの紅葉は終わりかけですが、今期の紅葉風景をここで味わえた。

順調に来て到着。
今日は空いてる。
予報では雨は心配ないが、風は吹くかもしれない。
今もやや風がある。

川沿いの下段側にするか上段の広場にするかを悩む。

結果、遠くへの荷運びを嫌がって上段広場の端に落ち着く。
前回張って乾燥したままで畳んでいない幕体を、そのまま車に押し込んでくるというルーズっぷり(凹

この後にどのくらい人が来るかわかりませんが、いまは大変良い状況です。
やや風が吹くのが気がかりです。

いつもの寝室も入れます。

中から見れば、なにか縁取った借景のようです・・・
枯れ侘びた情景だ・・・
正面には桜の木、春の開花時期だったらイイ感じだろうね。
来春には同じようにセッティングしてみたいな。

一式整いました(笑
気分上々!野営酒、プシュっと頂きま〜す!!
サッポロビールが美味いな・・・
麦芽の甘み旨みコクを感じられて好き、ホップとのバランスも良き。
あ、ちなみに、いつもこうしてお酒が並び立ってますけど、全部空にするまで飲むわけじゃありませんよ!?(汗
あたしなんて、ほそぼそと嗜(たしな)んでるだけですから・・・(笑

水場もトイレも利用可でありがたい。

利用申請はちゃんとやりましょう。
こうした無料開放の場所には、いわゆる「主」的なキャンプ場に居付いているような人を見かけるが、キャンパーたるものそうなってはイケナイ。
このキャンプ場では見かけないけれど、掲示の1週間滞在でも長すぎるよ・・・

夕刻・・・
焚火をしたかったのですが、時折の突風もあって止めました。

冷えてきてますので、暖房の液燃ストーブを灯油で稼働。
#508はそれのプリヒートのスターター用、煤が出ないように点火さす。
寒冷期キャンプ用に小型のミニ石油ストーブはあるのだけれど、そこまで使わなくとも済んでいるので未だに納屋の肥し状態。

両脇の側面パネルのおかげで風の吹込みが少なく、非常に居心地がイイ。

#639とストーブにて、とても暖かく過ごせて極楽。
燗酒と酒肴に出来合いのおでん、チープで充分・・・

ときどき、このレトロでジャンキーなのを食べたくなるのですよ・・・
S&Bのホンコンやきそば。
懐かしいなあ・・・
未だに販売してるなんて・・・

普通のソース味な感じではなくて、強いスパイス感と青海苔の風味がよくマッチしていて、独特の風味なんですよ。
あーまた食いたくなってきた・・・禁断症状?!

さっきまで強い風が幕体を叩いてましたが、今はすっかり静かに治まりました。
がしかし、これから焚き火の準備はもう遅い。
このまま静かに、暖かい常夏のような幕体の中でマッタリ・・・
ああ、極楽だ・・・
夜も更けて、周りを整えて火器を消火して寝る・・・
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予想に反して風が無く、静かに夜が明けました。
空気が乾燥しているんだなあ、夜露も幕体の結露も少なかった。

朝日が上がってきて光が射し込んでくる。

快晴・・・爽やかな朝模様。
気分良く散歩する。

杉木に挟まれた紅葉。
紅葉は逆光に透かして撮れ、と教えられた記憶・・・
でも、そうはうまくはいかず、未だに全然綺麗には撮れないですね(凹
まだ朝早いにも関わらず、今日のキャンプの人たちが到着し始めている。
今日は賑わうのだろう・・・
この夏井川渓谷キャンプ場は、冬季の間は大変ありがたい無料開放の野営地のひとつだ。
先の注意書きの件もあるが、何より乾燥する季節にて火の取り扱いには細心の注意を持って過ごしたい。
火事など何か事故・事件があれば、即閉鎖となるのは明かです。
この冬には何度か通うようになるのかもしれません・・・
END
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